コメディカルから企業への転職
コメディカルから医療機器メーカーへの転職活動をまとめます。どなたかの役に立てば。
●スペック
入職4年目女
コメディカル(看護師ではない)
国立大学学部卒
公立中規模病院(約300床)
認定資格あり
学会発表経験なし
●流れ
2024/1 転職活動開始
↓
2024/4 医療機器メーカーに志望を絞る
↓
2024/5 1社目落ち
↓
2024/8 2社目落ち
↓
2024/9 3社目で内定
●考えるべきこと
①転職理由
資格職は合わなかったら戻ればいいや、ができてしまうため相手を納得させる強い転職の動機が必要。辛いけど、まずはできるだけ客観的に現職を否定することから始める。
②志望動機
志望動機はなぜその会社・なぜそのポジション・どのように貢献できるかが最低限必要。
③エピソード
どんな質問もPREPで返したいが、Exampleはパッとは出ないためいくつか用意しておくと柔軟に対応できる。
④ビジョン
実際に働くことがイメージできてないのは致命的。
●おすすめエージェント
結論ビズリーチ一択。
医療業界に絞るなら医療業界専門のエージェントが本当に頼れる。ビズリーチは登録するだけで何人もの専門エージェントからスカウトをもらえるし、求人もハイクラスでした。自分がビズリーチ経由で受けたのは2社だけだが、どちらも年収700〜1000万クラスでした。
どのエージェントさんもかなり頼れる方で、密にコンタクトをとってくれたため何でも聞きやすい雰囲気でした。
●生の声
転職活動のなかで印象的だった生の声を書き出します。
面接官「お叱りを受けることが多いけど大丈夫?」「モチベーション保てる?」「今まで人と対立した経験は?」
どの面接でもにたようなことを聞かれた。医療機器メーカーはとにかくストレス耐性についてしつこく聞かれる。
営業「どういう人が欲しいかって、結局やはり接遇のいい人」「顔採用です」
よくうちの病院に来てくれる転職経験6回のちょっと変わった営業さんから聞いた。特別な力は必要ないかと。
エージェント「病院と企業の働き方の違いは主体性」
病院での働き方はやはり世間一般的ではないので考え方をガラッと変える必要がある。仕事は与えられるのではなく自分で探し、それに向かって自身でゴールを設定して計画を立てて進めることが必要。それに対する覚悟を、現職での経験を交えて自信を持って話すこと。
●まとめ
当たり前ですが、年齢・キャリアによって求められるものは違うと思います。20代後半の私に限ってお話しすると、実績よりポテンシャルを求められていたと思います。
ですので何か特別なものをアピールするというよりは、一つ一つの質問に対して落ち着いて当たり前の回答をする、と言うことを心がけました。あと謙虚さ素直さを見せるのも非常に大切だと思います。(現職への感謝やスキル面の不足を認める)
一番大変なのは転職してから、それはそう。という感じですが、転職活動は転職してからを充実させるための準備期間のようなものだと思いました。無駄ではない。
どうか皆様にとって実りのある時間になりますよう。
なにかお手伝いできることがあればコメントいただければと思います。