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兄貴とナミさんが帰ってきたのは、アピロスで山盛りの事件が起きた日の夜だった。 「………
兄貴の喝で、アリバという不思議なチカラに目覚めたおれ。 兄貴から仰せつかった重大な…
放送室に近づけば近づくほど、悪意の生徒の数も強さも増していった。 ヨシオ・クリハラ…
「ったく。うるせーな……!」 俺は大音量の校内放送に、耳を押さえながら顔をしかめる。…
「む、無理だよ! 無属性にはなんの属性補正もない! 爆発の衝撃をまともに食らう! そん…