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ゲームのアイデア【創作者の勢力争い】その4

前回の記事はこちら。


 今回は《快楽の園》のスキルについて思いつくままに記そうと思う。

キャッチコピー
【ここは《快楽の園》 つらいこと、苦しいこと、嫌なことはすべて忘れていいのですよ。あなたの欲望を思うままに満たしてあげましょう】

 こんな感じでどうだろうか?

さて、肝心のスキルである。

『欲望の再現』
このスキルは、対象読者の好む様々なフィクションから、対象読者の欲望を感知し、自分のオリジナル小説や漫画原作に再現するスキルである。

相手が同じ《快楽の園》でない場合、スキルにマイナス10%の修正を受ける。

相手が《エンパワーメント》の場合、スキルによる感知に失敗しても、一度は振り直すことができる。
知力の数値の3倍以下の目が出るように振り直す。(当然、知力が高いほど有利である)

相手が《芸術文学》の場合、以下に記す成功のランクを一つ下にする。つまり《芸術文学》相手に大成功はあり得ない。

相手が《配慮する人》である場合、大失敗するとSNSを通じて炎上する危険がある。(炎上のルールは後日に解説する)

相手が《ノンポリオタク》である場合、たとえ大成功したとしても、何らかの批評をされてしまう。

判定結果について

大成功 相手はあなたの創作物に、大いに満足した。あなたとあなたの創作物を称賛し、広めてくれる。

成功 相手はあなたの創作物に満足した。あなたとあなたの創作物に、一定の評価を与えてくれる。

失敗 相手はあなたの創作物に対し「何かが違う」といった違和感を抱く。あるいは「コレじゃない感」を抱く。

大失敗 逆に相手の地雷を踏んでしまった。相手を不快にさせてしまう。

《快楽の園》は基本的にはこのスキルを、特定のウェブ小説投稿サイトでの受け筋や流行、出版社やコンテストやウェブ公募などの求めている物を感知するのに用いる。

今回はここまでである。

ここまで読んでくださってありがとうございました。また次回の記事もよろしくお願いします。

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