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【音楽にのめり込むきっかけ】- ASIAN KUNG-FU GENERATION

こんにちは。KATAEと申します。
まず、はじめにこちらに訪れていただいた皆様にお礼とお断りを。

数ある投稿の中からここに訪れてくださり、本当にありがとうございます。
初めての投稿となり、拙い文章で見苦しい点も多々あるかもしれません。
温かい目で見守ってくださると嬉しいです。

さて、この noteでは私の日々のつぶやき・活動、好きなこと・興味あることを紹介していこうと思います。
主なテーマは「音楽」、「キャリア」、「学び・気づき」、「日常」etc...
気ままに書いていきたいと思います。
読んでくださる方が共感してくださったり、そんな考え方あるんだ!、など思い思いの視点で楽しんでいただけたら幸いです。

はじめての投稿ということで、書きたいものを考える中、自分の人生に大きな影響を与えてくれた「音楽」のテーマから、音楽にのめり込むきっかけについて書いていこうと思います。

タイトルにもある通り、私が音楽にのめり込むきっかけをくれたのが、
多くの皆さんがご存じかもしれませんが、
【 ASIAN KUNG-FU GENERATION - 君繋ファイブエム 】というアルバムです。



中学生の時に出会うことができたこのアルバムが、私のターニングポイントでした。

私は片田舎で育ち、特に何か秀でたものがあるわけでもなく、学校で目立つキャラクターだったわけでもない、ごく普通の中学生で、代わり映えのない日々を過ごしていました。

田舎特有の偏見や親からの言葉、学校の人間関係、周りと同じことを求められることや同調していかなくてはならない環境に上手くなじめず、鬱々としていたのを覚えています。

(今となっては自然のある環境、人の温かさ、当たり前の幸せなど、田舎の良さに気づけているので、贅沢だなと思ってしまいますが、笑)

人と違うことに憧れ、当たり前を否定する割には、なにか行動をするわけでもなく、モヤモヤする毎日。

そんな時に、何気なく見ていたテレビ番組のエンディングで流れていた「君という花」という曲に出会います。

はじめてその曲のサビを聞いた時、透き通るような清々しさを感じつつも、どこか切なさもあり、心から込み上がってくるものがありました。
なにより、その時の自分にスッと入ってくるメロディと歌詞にとても惹かれました。

「もう一度、聞きたい!」と思っても、当時はYoutubeなどなく、スマホもなければ、私は携帯電話すらもっていませんでした。
もう一回テレビから聞くにはビデオテープで録画するか、来週の番組を待つしかない状況です。しかし、もう既に番組のエンディング、聞き終わるころには番組は終わっています。

どうしても聞きたいと思った私は早速、ある日の学校終わりに町のスーパーの中にある小さなCDショップにいきました。
「こんな田舎に売っているのかな?」と疑いの気持ちを持ちつつ、店内を細かく探して、ついに見つけ出します。(CDショップさん、ごめんなさい。。)

当時、中学生だった自分からすると、普段から多くは買えない高価なCDアルバムでしたが、どうしても聞きたかったため、悩まず購入しました。購入してからは、当時もっていたポータブルCDプレーヤーで聞きまくりました。

それまで聞いていたJ-popとは違い、1曲目から強烈なギターサウンドではじまり、アルバム通して圧倒され聴き惚れてしまいます。
当時は感じていたことを言語化することもできず、歌詞もよくわからずに兎にも角にも、曲にあわせて日常のやり切れいない感情を発散するように自転車に乗って、誰もいない田舎のカントリーロードを全力疾走しながら歌っていました。(完全に変人。笑)

当時、抱えていたモヤモヤする日々を一蹴してくれるような爽快さと今の自分をありのまま受け止めてくれるような、メッセージ性のある歌詞に魅了されていました。
辛いときに何度となく涙を流し、唇を噛みしめながらこのアルバムを聴いていたのを思い出します。

その出会いによりある種、音楽というものに自分が助けられている、保たれている、支えられている、という感覚を得ていたのだと、今なら言葉にできます。

音楽の素晴らしさに気づくことができる実体験があったことで、
自分の心や言葉にできない感情を代弁してくれるような曲を探し求めるようになり、音楽にのめり込むようになりました。

皆さんはどんなきっかけ、経験で音楽を好きになったり、のめり込んだりされましたか?
もちろん、音楽だけでなくても良いと思います。
人それぞれの経験なので、様々なカタチで存在します。

それは、あなただけの大切な出会いで誰からも否定されることもなく、することもできない、あなただけの特別な経験であり続けるものだと思います。

きっと、今のあなたを形成している一部になっているのではないでしょうか。
どんな出会いだったかな?、と久しぶりに思い出してみてもいいかも知れませんね。
唐突でよくわからない提案をお許しください。笑

次回は、今回お話ししていた私が人生で一番聞いたのではないか、と思う
【 君繋ファイブエム 】というアルバムについて個人的な感想を書いていきたいと思っています。

不定期投稿なので、もし興味を持っていただけた方は
あまり大きな期待はせず、お待ちいただけると嬉しいです。
(そのような方がいらっしゃったら、感謝しかないです、、)

最後までご覧になっていただき、誠にありがとうございました!!

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また次回まで。


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