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#4 「綺麗好きは人生を変える。汚部屋タイプは人生が変わる。」片付けあるある心理学

「解説」

片付けという行為は
能動的なアクションです。

「こうしたい!」という

自ら思い描く
具体的なイメージから逆算して
主体的に行動していきます。

つまり
行動における主導権が
自分自身にある状態。

自らの行動を通して
人生を切り開いていくのが
綺麗好きタイプです。

人に何を言われようと
自分の信念に沿って行動する。

他人のペースに
合わせることより
自分が望むスピード感で
サクサク動く。

綺麗好きタイプは
予測不能な出来事が起きても
問題点を手際良く整理しながら
効率的に片付けていきます。

その姿はまさに
「人生を変える勢いを持つ」
能動的な在り方。

明確なビジョンを持って
目標を達成していくことに
喜びを感じやすいのも
綺麗好きタイプの特徴です。

一方で
汚部屋タイプの方は
受動的姿勢が見受けられます。

自ら率先して
行動していくというよりは
他人に影響されながら
一歩踏み出していく。

「こうしたい!」
という自分の気持ちよりも。

「こうしたらいいよ!」
という他人のアドバイスで
意思決定をしがちなのが
汚部屋タイプの特徴。

自分軸よりも、他人軸。

だからこそ
自分軸で生きている人に
憧れを抱いていきながら
そんな人になることを目指しがち。

でも、他人軸が、
必ずしも悪いわけではありません。

色んな人の意見や考え方に
沢山触れることで生まれる
化学反応が起きていくから。

汚部屋タイプの方は
綺麗好きタイプのように
明確な目標を立てて
それを達成することを
考えていくよりは。

夢や目標など
一度手放してみて。

「心のままに生きる」

ということに
特化してみると。

ゆるんで楽しみながらも
想像を超えた面白い未来が
目の前にやってくるものです。

先手必勝で
人生を変えるのではなくて。

後で振り返ってみたら
人生が面白く変わっていた。

そんな風に自分の心が
ワクワクすることを
道しるべにしながら。

日々をただただ
ご機嫌に過ごすというような。

シンプルな目的に沿って
生きたほうが思考もシンプルになり
自然に上手くいくのが
汚部屋タイプの人たち。

汚部屋タイプの合言葉は

「ご機嫌に過ごすと、5次元に繋がる。」

です。

【補足】

理論物理学者の
リサ・ランドール博士は
素粒子物理学、宇宙論を研究する中で
5次元宇宙理論を提唱しました。

片付けることで
クリアになる世界もあれば。

あえて散らかすことで
見えてくる世界もある。

宇宙という死の空間の中に
地球という生命の惑星が
存在すること自体が奇跡。

この宇宙の構図からも
「死の中に生が内包されている」
ということが見えてきます。

汚部屋タイプの方は
生を輝かせていくために
こんな問いを考えてみるのも
オススメです。

「自分が死んでこの世を去った後でも
ずっと自分が生き続けるものを残すために
残りの人生で何をすれば良いだろうか?」


自分がいなくなった
世界を想像してみると。

自分がいる世界の意味が
見えたり、見えなかったり。

知らんけど。

次回も、お楽しみ。

●空間心理カウンセラー伊藤勇司のプロフィールと登場キャラについて

●空間心理カウンセラー伊藤勇司
公式Youtubeチャンネルで紹介しました。



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