言葉にしないとわからない
僕らは一人一人違う人間だ。
産まれも違えば、育ちも違う。
ある一つの言葉をとっても、その言葉からイメージされる景色は実はまるで違う。
コミュニケーションとは、暗黙の了解だ。
言葉という虚構を共有して、お互いの認識を確かめ合っている。手探りの探究活動。
どこかの国では、虹は数色しかないみたいな話を聴いたことがある。見ているものは同じでも、色という概念の前提の違いが、その差を産む。虹が七色じゃない国もあるんだってさ。
言葉の解像度を上げることは、世界の解像度を上げることに等しい。イコールである。(と思う。)
世界をもっと良く見たいし理解したいと思うから、僕は言葉を使ってそれをよく眺めて観察したい。
そういう時間を積み重ねて、世界と仲良しになりたいのだ。きっと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?