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どんな業種にも大切なスキルは○○力
仕事に限らず、プライベートでもすごく気の利くヒトとか、作業が早いヒトって周りにいませんか?
逆に気が利かないヒトとか、ボーっとしてるヒトもいますよね。
この差って、想像力の差 だと思うんです。
相手が欲しているものを想像して、先回りして行動する。
次にすべきことを想像して、時間を効率よく使う。
想像力に欠けるヒトは、まず目の前にある事に手をつける。
想像力に欠けるヒトは、相手の欲しているものより自分の欲するものを実行する。
僕は技術開発職ですが、想像力は成果に直結すると考えています。
例えば、ラボレベルで検証を進めても、生産工程を想像しながら進めなければ、知見を深めるだけに終わり会社の利益には結び付きません。
また、原価を考えずに、大量生産することを考えずに検証を進めれば、採算が合わなくなるばかりか、最悪お客さんに待たせるだけ待たせて話が流れることもあります。
まだあります、他部署を巻き込むような大掛かりな検証を行う際は協力してくれる部署の欲する事を提供しながら旗振りをしなければ「勝手にやれば」となり、誰も付いてきません。
想像力は、会社の利益だけでなく、自分の働く環境を改善する効果もあると思っています。
想像力は万能
5分先の事を想像するだけで人生は変わると思っています。
大げさな話ではありません。
想像力は、あなたやあなたの家族、友人、会社の仲間を救うことだってあるかもしれません。
例えば事故。
交通事故、加害者の再犯率は意外と高く、同じ人が何度も加害事故を起こすケースも珍しくありません。
「あ、ここ危ないな」と不幸な結果をお互い想像して対策をしておけば、回避できる災いはたくさんあります。
他にも、いろんな所で想像力は役に立つと思います。
いつもポカをやって損している方、ひと作業ひと想像を意識してみることをおすすめします。
想像するうえで気を付けていること
想像には大きく分けて2種類に分けることができると考えています。
それは、最高の状態と最悪の状態です。
特に大切なのは最悪の状態を想像することです。
最悪の状態を想像する能力を、危険感受性ともいいますが、常に最悪の状態を想像したうえで行動することを意識しておけば、不測の事態になっても対応できる可能性があります。
逆に最高の状態を想像しても、「うへへ」となるだけでプラスの効果はないと考えます。
むしろ油断しそう。
想像し過ぎるのは良くないと思っています。
気を遣い過ぎて自身の仕事量が増えてパンクしては元も子もないからです。
バランスも大切です。
最後に
想像すると、気疲れします。
想像すると、想像してないヒトにイライラします。
でも上記2点になりがちである自分の性格を想像しておけば、心は意外と楽になります。
「面倒だから想像せずにその場その場を本能に任せて自由に生きてやる!」ってヒトは、どうぞお好きに。
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今日はこのへんで。