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読書 再読「ふたつのしるし」 宮下奈都

落ちこぼれ

でも

自分の心に正直な

ハル

賢くて

でも

自分に鎧を着せる

もう一人の

ハル

たくさん転けて

たくさん傷をつけて

それぞれの場で

不器用に生きていく

ふたつのしるし

会った記憶がないのに

知っているような…

偶然ではなく

必然的な繋がり

不思議な繋がり

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ふたつのしるしに

なんとも言い表せないような

繊細な感情が

揺さぶられる…

人の何気ない言葉で

助けられ

繋がっていくんだなぁ…

       かすみそら


 この小説は大好きな小説で、最初から最後までいろんな繊細な感情が揺り動かされます。宮下奈都さんの本の中でお気に入りの本の一冊です。


【1回目読書記録】
https://note.com/kasumisora_art/n/nb3c155ec7e82



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