官庁訪問体験記④

1クール3日目について記載する。 3日目は文部科学省を訪問した。正直に書くと、文科省は全く興味が無かったが、地方からお金かけて官庁訪問しているし、説明会行ったことのある文科省でも行くか、、、くらいのノリで行ってしまった。。それでも受かった。。(だから、辞めることになったから自業自得だ。)当日の朝に、ちゃちゃっと面接カードを記入した。この、面接カードは各省庁のホームページから入手し、当日記入したものを提出することになっている、履歴書みたいなものだ。実際に私が提出した面接カードも後ほど公開するよ!ちなみにだが、朝にちゃちゃっと書いた面接カードには誤字脱字が2箇所あったが、それでも内定いただけた。。。

1人目 説明会でお話をされていた課長補佐の方と面接。ここで、ポイントなのがこの説明会での出来事だ。説明会では、人事企画官(技術系総合職採用の権限がある方、室長級)と、普段は人事とは別の仕事をしている方が2名が業務説明を行っていた。そのうち1人が面接1人目の方だった。説明会では、上記3人が別れて各ブースをつくり、個別で業務説明を伺えるというものだった。参加学生約20名のほとんどが人事企画官のブースに殺到し、2名の職員の方に説明を聞く学生が数人、私がお話を伺った方に至っては、自分含め2名の学生しかあつまらなかった。(空気読めよ、とか思いました)
空気を読んだ私は、そのまま説明を聞きばっちり名前を覚えられ、その後人事企画官と話した時も個人的に話しかけられて、もう、この空気読んだことで、内定ゲットしたのかなと思っている。
前置きが長くなったが、この職員の方を面接1人目に当ててくるあたり、文科省も確信犯なのではないか。面接は面接カードを中心に進められて、そつなく終了。

2人目 人事企画官だった。。。どうやらキーマンのようで、こんなに早く面接いただけるのは異例のことらしい。(オチから言うと、この人に気に入られてそのまま内定ゲットした) かなり鋭い質問をされた。印象に残っているのは、これまでの人生で1番辛かったことを聞かれたこと。正直に、中学生の時の部活の先輩が常に怒る人で、ペア練習が嫌だったけど、我慢して練習したみたいな部活エピソードを話したら、なぜかそれがうけたようで、熱いものを感じたとか、絶賛いただいた。なんでやねん。オチから言うと、1日目の面接終了時にもう一度、1人目と2人目の方と一緒に面接して、うちに来て欲しい。もう、他の官庁訪問行かなくていいよ。とまでいただいた。
私は仕事こそできなかったが、面接でそれっぽく話してそれっぽく感じさせることに長けているのかもしれない。多分顔がキリッとしているのもあるだろう。ラッキーだ!
(この時に気持ちがブレて、農水落ちたけどね⭐︎)

続く。

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