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卒業の思いを絵本に乗せて

こんにちは。
こちらでは、描くことと書くことを中心にお伝えしています。

今回は私がライティング(書くこと)をしっかり学んだライカレ(ライティングカレッジ)の振り返りをしてみようと思います。いわゆる卒業論文です。もうとっくに卒業していますが。

卒業証書


せっかくなので、絵本のイメージに乗せて語ってみますね。
私がこちらでお世話になって出版することになった書籍『どこへ行っても存在感ゼロの私が絵本で人生を変えた話』でご紹介した絵本もありますよ。

『どこへ行っても存在感ゼロの私が絵本で人生を変えた話』kasumi / 著 空色出版


ライカレとは


そもそもライカレってなに? という方のために、まずは簡単にお伝えしておきますね。
ライカレとはライティングを学ぶカレッジということで、現在はものキャン(ものかきキャンプ)に生まれ変わっています。まよまよ先生(野口真代先生)主催の「『電子出版×SNS』に特化した3ヶ月のオンラインスクール」です。

詳しくはこちら
↓   ↓   ↓


ライカレとの出会い


私がライカレを初めて知ったのは、ストアカというオンラインで受けられる講座がたくさん集まっているサイトでした。お世話になっていた方から、たまたま別の目的で教えていただいたのがきっかけです。


そのときはライティングを学ぼうと思っていたわけではありませんでした。元々学ぶことが大好きな私は、初めて見るサイトに並んだたくさんの講座(しかもお安い!)にワクワク♪

気分はまさにこの絵本の主人公のウサギさんのように、
「ラララン ロロロン ランロンロン」

絵本『わたしのワンピース』 にしまきかやこ / 作 こぐま社

そんなわけで、興味のある講座をさっそくいくつか受講。その中のひとつが、人気講座として一際目立っていた受講料たった1000円のまよまよ先生の講座でした。

受講してみてもう驚きました! その圧倒的な情報量に。まよまよ先生がいつも言われている「10倍価値提供」。それを身をもって体験した最初の機会でした。

そしてその後、何度かまよまよ先生からの情報に触れる機会があり、私にとっては決してお安くはないライカレ受講の申込ボタンを押すこととなるのです。当時の自分の経済状況も考えずに……。

なんと言ってもまよまよ先生はWEBコピーライターですからね。プロですから! 言ってみれば流れにまんまと乗せられたわけでもありますが……。もちろん後悔はないですよ、今となっては。良い流れに乗せていただいたと思っています。


風のように吹き抜けた3か月


講座が始まると、講義内容は膨大で毎回課題も出ます。
文章が上手になるよ〜、なんていう講座ではありません。

あらかじめ定められた本講義全6回と実践会&質疑応答会6回の他に、有益な特別講座がどんどん追加されていきます。ここでも「10倍価値提供」を実感。録画もあるので、何度も試聴して理解を深めていきます。


★身につくスキル
↓   ↓   ↓
SNS運用スキル
マーケティング力(3C分析)
コピーライティング力
コンセプトメイキングスキル
コンテンツ制作スキル

★できるようになること
↓   ↓   ↓
SNS運用代行
Web記事執筆代行
E-book執筆代行
LPセールスレター作成
ステップメール作成
リサーチ構成作成
コンセプトメイキング
マーケティング(3C分析)
プロデュース業
コンテンツ制作



まさに
“どんなことにも応用できる「一生モノ」の技術が身につきます。”


ライター業に限らず、自分のコンテンツをもっている人は、学んだことをそちらで活用していきます。書く力はどんな分野でも必要ですからね。


効果絶大な内容に驚く


早い人ではすぐに結果が出て成果報告があがってきます。
毎回、おーっ! と励みになります。
歩み方は人それぞれで、人と比較するものではありませんが、正直、焦りがないわけではありません。

私は今までライター経験がありませんでした。ブログは書いていましたが。けれどライカレの講座が始まる前に、まよまよ先生のストアカ講座やnote、YouTubeなどで学んだ内容だけで、初のライター案件を獲得することができましたよ。
後に本当にやりたい方向へシフトしていくことになりますが。


自分と向き合う時間


「ラララン ロロロン ランロンロン」から入ったものの、電子書籍を出版するまでの学びの過程は、まさに自分自身とじっくり向き合う時間でもありました。

絵本『ぼくを探しに』シェル・シルヴァスタイン / 作 倉橋由美子 / 訳 講談社

迷って悩んだり立ち止まったり、実際は課題提出も途中でついていけなくなりました。けれど一緒に進む同期の仲間やレスキュー隊という名の心強い先輩たちの存在もあり、相談しながらゆっくりですが進んでいきました。

そんなすべてが価値ある経験で、無駄なものなんてひとつもなかったと、今となっては思います。

この絵本の「なくしたボタン」というお話がピッタリです。
あれこれ迷って探しながら、自分の中に元々あった価値を見つけ出していったような体験でした。

絵本『ふたりはともだち』アーノルド・ローベル / 作 三木卓 / 訳 文化出版局



自然に夢が叶っていく


課題提出が完全に終わっていなくても、書籍出版が終わっていなくても卒業はできます。講座のいかし方は人それぞれ。私のように課題提出が期間内に終わっていなくても電子書籍出版はできます。出版しないという選択肢もあります。ちなみに期間内に課題を全部提出し、出版まで終わる人はほとんどいません。それくらいハードでした。

私は以前、電子書籍を出版した経験もあり、出版に関心があると講座を通して再認識しましたので、とにかく出版したい! と思いました。それでまずは過去に手描きで作成していた絵本の原稿を電子書籍で出版することにしたのです。出版は卒業後2ヶ月ほどたってからのことでした。

 絵本『空色の色鉛筆』かすみ / 作 空色出版

みなさまの応援のおかげさまでAmazon ランキング6部門1位、ベストセラーもいただけました
ものすごくうれしかったです。

そして、この体験も踏まえて、絵本が私の人生に与えた影響を綴った内容の書籍を、その2週間後に出版しました。

『どこへ行っても存在感ゼロの私が絵本で人生を変えた話』kasumi / 著 空色出版

文章中心の出版は初めてでしたが、卒業後も手厚いサポートがあり、こちらもAmazonランキング部門1位がいただけました。

そうなんです。なんと卒業後も課題提出も電子書籍出版も、終わるまでずっとサポートがあります。あきらめさえしなければ。

実際、こうして卒業から半年以上たってから卒業論文を書いていますし、遅れて提出した課題も、あっというまに添削され、まよまよ先生からアドバイスがありました!
ありがたすぎます……。
まよまよ先生は、ほんの小さなことでも大げさなくらい褒めてくださいます。それが本当にうれしくて励みになりました。


自分を深掘りして再出発

この期間を通して、私自身が関心のある内容も深掘りできましたし、さらに私に求められていることを再認識することもできたのです。
実は先日、本当にうれしい、私にとって大きなご依頼もいただくことができました。


思いきって飛び込んでみてよかったです。何歳になっても新しい挑戦はできますよ。

絵本『だってだってのおばあさん』 佐野洋子 / 作 フレーベル館


やりたいことがあったら「だって」なんて言っている間に、思いきって飛び込んでみてくださいね。

卒業して終わりではなく、ここからが本番です。
私は引き続き学びを続けながら、次の出版準備を進めていますよ。
学んで満足して終わりではなく、それをいかしてこそ意味があります。
新しく挑戦し始めたこともあって、今とってもワクワクしていますよ。

こうして思い返してみると、本当に価値ある期間でした。
恩返し、恩送りしていきたいと思っています。
私にできることがあれば、いつでもご相談くださいね。

それではまた。


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