初めての出張編集部への漫画持ち込み
出張編集部って?
★最後の出版社名とその講評の詳細以外は無料記事です★
皆さんコミティアお疲れ様でした!
出張編集部に参加された方も多かったかな?
横目で見て興味を持った方もいたんじゃないでしょうか。
私も出張編集部回りました!良きご縁になりそうで感謝。
まず漫画家志望界隈以外の方に「出張編集部」とは何かというお話から。
通常の漫画の持ち込みは、出版社にアポを取って出版社に出向き、そこで漫画原稿を見ていただくんですね。
編集者さんに認められれば名刺がいただけ(お仕事の取引相手になりますからね)今後の作品を一緒に作ったり見ていただけたりします。
出張編集部は同人誌即売会のひと区画に設けられたエリアに、何十社もの出版社の編集部の方たちが来て、持ち込みを見てくださるのです。
(COMITIAや赤ブーブー通信社さんのイベントで行われています)
出版社に出向く場合、双方の都合の良い時間であること、移動時間があるので1日に最大回れても3社でしょう。
しかし出張編集部では順番を待つ時間はありますが、移動時間はゼロで予約いらず。
平均1社30分超、イベント開催時間の4時間で6社程度回ることができます。
(私は空いている時に最高9社回りました)
また、同人誌やネームなどでの持ち込みや、商業希望ではなく「プロに私の同人誌のアドバイスをもらいたい」などの気軽な感じで持ち込むことができるのも良い点です。
気軽に回れるので「少女系全部回る!」とか、「作品は少女漫画だけどウェブ系アプリのところにも持って行ってみよう」とかチャレンジできるのもいいですよね
いざ出陣!
わたしが初めて出張編集部での持ち込みをしたのは、22年5月のCOMITIA140でした。
持っていった作品は32Pの少女漫画(のつもりでした)
全体的に複数言われたことのまとめツイートです(ツリーに詳しくあります)
この作品は別冊フレンドの月例賞にも投稿したので(Bクラスでしたが)この時点では投稿サイトに出せなかったので「作品自体はまだお見せできない」と記していますね。
特に「絵柄が古い」はほぼ全てで言われました。
「画力はあるし表情も体も描けてるけど、絵柄がね…」です。
これはこのあとも延々(ちなみに今でも)言われ続けています。
あとは話に個性がない点やエピソードの弱さ。
これはいいんです。この作品の目標はセリフを読みやすく配置することと、見開きに決めゴマを作ることでしたから。
画面構成、作話についてはまだまだ言われましたが、これは当然ですね。
まだこの問題を扱える力量がないことは嫌というほど分かっていたので。
そして結果は?
当然惨敗!ボコボコのズタボロでしたね。
ただ、前の記事でのことがありましたのでさほどショックはなく、
それよりはどう改善しようかという感じでした。
この初回の出張編集部は計7社。
当然名刺はなし、感触が良かったと言えるところもなかったです。
ここで大人の恋愛、レディコミを複数おすすめされたので、
次回作はTLに決めました。
さてこの後ろに自分への記録がてら、具体的な出版社名と講評のメモを載せます。
ご興味のある方は、よかったらぜひ♥
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具体的にどこの編集部で何を言われたの?
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