出張編集部レポ22年11月ティア、12月赤ブー
連載はとったけど…?
★最後の出版社名、講評以外は無料記事です
さて22年11月10日からエッセイで連載を開始した私でしたが、エッセイのお仕事は月4枚でした。(こちらの1話から一気読みできます。12話完結済)
商業で連載!という本当に嬉しくありがたい状況ですが、お仕事という意味ではまだ足りない量です。
ということでエッセイの連載を描き、コルクラボマンガ専科で1日の振り返りマンガを上げながら少し前から手がけていた2本のネームを完成させて11月27日(コミティア)と12月18日(赤ブー)の出張編集部へGO!
持っていったのはLGBTQものの「今日は、亜夢の日。」(近日電子書籍化します!その際にまたお知らせいたします)
それからポメラニアンになった女の子が筋肉男子に愛でられる話(TLの予定が少女漫画っぽくなってしまった…)
あとは娘のフタバノメが原作、ネームをやって私が人に見せられる程度の下書きネームに仕上げた「サキュバスが降ってきたのでoppai揉んだ話(ひどいな笑)」
この3本を持って行く予定で11月、12月は事前に東西サキ先生( https://twitter.com/touzai69 )に進路相談に行きました!
東西先生の進路相談!
東西先生の進路相談を受ける前は、ざっくり「ここは少年向け」「ここはウェブ系」くらいのざっくりとした感じでしかレーベルを見ていませんでした。
出版社、レーベルに対する解像度もボヤボヤでしたし、レーベルごとに扱う作品の特徴や対象読者が想定されてるのかも考えたことがなかったです。
会社が違うだけで「少女漫画は少女漫画でしょ」とか思ってたわけなので、それはあまりに雑すぎるなと今では思いますが…
昔ながらの中華そばと意識高い系あっさり塩ラーメンとがっつりこってり次郎系を、ぜんぶ「ラーメンじゃね?」というようなものです。
それぞれの出版社がレーベルを作る際に、このレーベルの想定読者の性別、
年齢層や好きな傾向をしっかり立てているのですから、それにあった作品じゃないと通らないですものね。
(今お世話になっている一迅社さんが最近echoというレーベルを立ち上げたのですが、その際にこのレーベルのコンセプトはこうで…という話を担当さんから聞き、本当に出版社側はその辺はっきり意識して作品を集めているんだなあと思いました。余談ですが…あ、ちなみに私が横で連載準備中なのはLOVE BITESというTLレーベルです。そのうち作品告知もしたいとは思っています)
出張編集部対策で東西先生にご相談する場合は「何月何日の出張編集部に行きます」とお伝えしておくと、「この作品を今回持ち込むなら、ここの出版社が来てるからこう」というアドバイスがいただけます。あとは「ここも向いてるから別に持ち込むといいよ!」も教えてもらえますので、出張編集部前には早めに予約をとってぜひ!無駄なく効果的に当日回れると思います。
全体的な講評と戦果は…?
この2回の出張編集部で回ったのは11社。
名刺は「作画志望」で行った編プロ1社のみでした(お仕事には繋がりませんでした…)
結果から言うと漫画作品の評価は悪いわけではなかったのですが、もう完全に力が足りてない感じがすごい(苦笑)
持っていったものはコルクで作話を学ぶ前のものですし、今見ればお話の基本から足りてないのは納得です。
これはこれから自分で作話して原稿を作る際もですし、気をつけることはてんこ盛りなのですが、本当に現在も作話に関しては試行回数が足りてないなあと思います。まだまだオリジナルで戦える作話力はないと自覚していますね…力不足がわかるようになっただけでも一歩前進ということで。
9月の出張編集部のレポを見ていただいてもわかりますが、作画担当としてはなんとか(レーベルによります。想定読者が年齢層高めの主婦層なら)お仕事は取れそうにはなってきました。
ここから作画担当として「十分な量のお仕事を取る」ことを強化して、持ち込みを続けることにしました。
次の出張編集部レポは23年1月赤ブー、2月コミティアのまとめです。
また後日の更新をお楽しみに!
実際の会社名、作品の講評はいつもどおり、コーヒーを飲みながらゆっくりお話しましょう!
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