霞男(カスオ)

東大院卒 官僚

霞男(カスオ)

東大院卒 官僚

最近の記事

修士論文

修論提出しました。 計画的に11月から書き、余裕を持ってやってましたが、最後はやはりしんどかったですね... 指導教員から書いては直され、の繰り返し。 序論は奇跡的にあまり直されませんでしたが、図やグラフの修正が多かったです...🥺 でも、それなりの質のものを出せたと思います。 M1の4月にコロナ禍になり、研究に身が入らず。 最初の研究テーマは行き詰まり、中間発表の時点でまともな成果もなく、限界が見えていました。 いずれテーマを変更しなきゃいけないことに、薄々気付いて

    • なぜ技官になろうと思ったか

      私が、国家公務員総合職の技術系に進もうと思った経緯を綴ろうと思います。 高校時代はキャリアプランはなく、とりあえず東大に入ることを目的に勉強していました。 点数でライバルを圧倒することが快感で、そのために勉強してました(笑) 今思えば、ここで将来やりたい仕事について真剣に考えておくべきでしたね~ 入学したての頃は、漠然と研究者への憧れがありました。 大学に残り、ゆくゆくは教授になるのが面白いと考えていました。 しかし、博士卒業には、最短でも9年かかります。 27歳まで

      • 大学院に行く意味

        大学院に行く意味って、あるのだろうか? 私は今まで、ずっと自問してきました。 院卒のが年収が高い?出世できる? 確かに院卒の初任給は、学部卒よりわずかに高いです。 しかし、高い学費を払って大学院に2年通ってる間に、学部卒は社会に出て、立派に稼いでいます。 この2年のブランクを考えたら、生涯年収は学部卒のが高いでしょう。 学部卒・院卒なんて、入社して数年経てば関係なく、実績と能力で給料が決まります。 院では専門性が身に付く?研究を続ける意味は? 学部では授業をたくさ

        • 国家公務員総合職 就活体験記(3) ~官庁訪問~

          いよいよ官庁訪問です! 官庁訪問のプロセスは、すべてが謎に包まれていますよね。 通常、官庁訪問は6月下旬から7月に2週間くらいかけて行われ、第5クールまであります。 これは大変ですよね(泣) しかし、技術系では、去年以前に最終合格してる人向けに、既合格者6月官庁訪問をやっています。 私もそれを使いました。 第3クールまでの4日間で終わりますからね~ 楽ですよ。 私の省では6月、7月同じくらいの人数を採用してました。 省庁によっても違ってくるんじゃないかなーって思いますが

          国家公務員総合職 就活体験記(2) ~説明会・インターン~

          さて、最終合格のハガキが届きました!(席次も載ってます) ここからは個別説明会やインターンなどに参加して自分を売り込む作業が必要なんですが、私、実は最初は知らなかったんですよね。 特に何のアクションも起こさず、ぼんやりと過ごしてたわけですが、官庁側から誘われる形で、やっと官庁訪問前哨戦の存在を知ります😅 最終合格して採用候補者名簿に記載されると、志望していない官庁からもスカウト電話がかかって来ることがあります。 私は1つの省に絞っていたので、すべて丁重にお断りしましたが

          国家公務員総合職 就活体験記(2) ~説明会・インターン~

          国家公務員総合職 就活体験記(1) ~筆記試験~

          初投稿になります! 私は東大の理系修士2年なのですが、今年官庁訪問にて内定をもらい、来年から某省で働くこととなりました! 来年以降に国家総合職(技術系)を目指す皆さんに役立つ情報を発信していけたらと思います。 採用のステップとしては って感じです。 特に、倍率2.5倍の官庁訪問が最後にして最大の難関。 一筋縄にはいきません… 私は修士1年のときに最終合格し、修士2年で官庁訪問、ってプランにしました。 まぁ修士1年は基本暇ですからね~ 2年では民間企業の就活もあるし

          国家公務員総合職 就活体験記(1) ~筆記試験~