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夢を見つけたウリ坊

この前、若い頃上司から「猪突猛進」って感じだよねと言われて恥ずかしかったのに、20年経っても私ってイノシシみたいだなって書きました。

そうしたらコメント欄でみなさんが「イノシシ可愛いですよ」って。

素直が取柄なのでそのまま受け取り「え?イノシシ可愛い?」となってすっかりイノシシがお気に入りになったら、なんと昨日自宅近くでイノシシが出ました!

いやいや、北関東でも屈指?の都会なんですよ(笑)

どうやら仲間が会いにきてくれたようです。

そうそう、『ウリ坊』と表現してくださった方もいて、響きが可愛い過ぎて「ウリ坊かすみ」に改名しようかと思ったのですが、リングネームみたいなのでやめました。


そんなウリ坊に夢が出来つつありました。


家庭教師のお仕事をするようになって半年ちょっと。

やっぱり私はこの仕事が好きなんだなぁって。

生徒のナナちゃんと勉強を始める時、私はいつも「よーし!やろ~♪」と大きな声と笑顔がセットになります。

それはワクワクしているからなんです。

わからないことがわかった瞬間がある
嫌だったことを受け入れる感覚を知る
できなかったことができる喜びがある

それが伝わってきたとき、心が震えます。
もっと震えたいから、準備をしっかりして、工夫を重ねます。


ただ、自分の思いを優先してはなりません。
私の学力が不足している分を何とか予習してカバーしてきましたが、限界を感じ始めています。
中3の理系科目は手を離すことを考えています。
それでも文系科目で彼女と最後まで伴走していけたらと願います。
理科の伸びも著しいのですが、社会も安定してダントツで点数が取れるようになりました。都道府県さえ間違いだらけだったのに、地理が得点源になり始めています。あんなに嫌いだった英語ですが、勉強している姿には嫌悪感が消えてきました。本当は国語も指導したいのですが、国語を本当の意味で指導するってすごく難しいので、ここも熟慮したいと思います。


こうやって分析して、対策を考えて、私が走らせるのではなく、彼女が自走できる仕組みと声かけを継続していく。


たのしい・・・からやっぱり戻りたい。


今は物理的に難しく、私自身も望んではいませんが、ある区切りの段階で週に1度でも現場に戻りたいと思うようになりました。


もう出来ないと思っていたこと。
ブランクがあり過ぎると諦めていたこと。


けれどナナちゃんが後押ししてくれました。

ナナちゃんの変化は私にも大きな変化をもたらしてくれました。


そのためにはもう一度勉強をし直す必要があります。

今一度、しっかり学習をすること。

どの科目を自分の柱にするのか、しっかり見極めたいと思います。

そして柱はあっても、私の最大の長所はタスク管理とモチベーションを引き上げることです。

さらに自身の夢も「全部を底上げさせていく寺子屋」のようなものを作りたいということです。

目の前の数人でいい。片手の人数でいい。私にはそれがいい。

けれどその数人と笑いながら走りたい。

私もまた私の目標を持って隣で走る、そんな場所を作りたいです。

何年先になるかわからなくてもその準備を始めようと思います。


いつかの私のばしょ。

名前は、『まねびじゅくウリ坊』はどうかな?

誰も入ってくれなそう・・・止めておきます(笑)



読んでくださってありがとうございました。

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