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かみさまのクッキー

「はなちゃん、あした クッキーつくろうか?」

「え??たまごもにゅうも入ってないやつ?」

「うん、そうだよ。マフィンの作り方をおしえてくれた人がクッキーもおしえてくれたの?」

「え?かみなの?かみさまじゃん!」


あっちんさん・・・神様だそうです。

アレルギーっ子の花でも作れる&おいしいレシピ👇

あっちんさんのレシピはほんっとーに簡単なんです。
お菓子作りが苦手な私でも気楽に作れちゃう!
この「気楽」ってすっごい大切なんです。
これまでも何度か苦手なお菓子作りをアレルギーっ子の娘のためにがんばってきたんですが、「気が重い」ってお菓子にも伝わるのか、食感に軽やかさがなくなります。

第一弾のレシピはこちら👇
これ、本気で簡単!超おいしいです!!


そして今回がこちら👇

今回も鬼簡単そう!!

なになに。カップでさくっと測って、混ぜて、まとめて、型抜くだけ。

いけるな、これならいけるぞ!ということで作ってみました!!



まず、小麦粉以外のものを混ぜるらしい。

ふむふむ。

ピーナッツバターは無糖を入手できなかったので加糖で。
味見をしたらほぼ甘さはなくてむしろ塩気が強かったから、塩は入れずにレシピよりほんの少し多めにきび砂糖を入れました。

次に、スーパーでゲットした紅花油を投入。
(今回の植物油は紅花油にチェンジ!前回のマフィンでオリーブオイルにしたのがちょっと違う気がしたので)

そして水を入れる。

【あっちんさんアドバイス】
私はいつも中力粉を使うのですが、薄力粉の場合、水分は気持ち少なめのほうが良いかもしれません。調整してみてくださいね。

細やかなアドバイスがほんとにありがたい!

さあ!混ぜます!

花も混ぜるのが楽しそう!!
卵は少し食べれても生卵は絶対に触れないからこういうの憧れてたよね!
泡だて器でカチャカチャするのなんかうれしいね。

さらに小麦粉を入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜました。

そう、混ぜるだけ!

それを伸ばす!

【あっちんさんアドバイス】
生地がやわらかいので、上下ラップで挟んで麺棒で伸ばしました。一気に大きく伸ばさず、小さめのほうがやりやすかったです。厚みはお好みで。(5mm~1cmくらい)


伸ばしたら型抜きして焼く!

かんたん!かんたーーーん!!


できたー!!!


ちょっと焦げたりしたものもあったけれど、夫的には焦げたやつのが美味しい!とのこと。焦げると少し苦味はでるけれどカリカリして、たしかにこれはこれで美味しい。

きれいに焼けたクッキーはピーナッツの風味がしっかり感じられて超美味しい!!

めっちゃおいしいよーーー!!


家族みんなで食べました。

これまでもクッキーを作ったことはあるけれど、卵も乳も使えないと、どうしても素朴さが半端ないんです。
口の中の水分をぜんぶ持ってかれる奥行き感のないクッキー・・・時間が経つとさらにぎっしり固くなっていく。
その度に、卵や乳(バター)ってすごいなって思ってました。

でも、このクッキーはこれまでのものとまるで違う!ほんとに違う!!どうやったら伝わるんでしょうか。

配って歩きたいくらい(笑)

そして、花はお友達にあげたい!と少しずつ可愛いジップロックに入れて近所の仲良しのお友達に渡しに行きました。
お友達もとっても喜んでくれておいしいって。
よかったね!!こういうの、してみたかったんだよね!!

この前、ふいに「算数の教科書に出てくる例題はプリンやチョコレートばっかりなんだよ。なんか嫌な気持ちになっちゃうんだよ」と少し悲しげに素直な気持ちを教えてくれました。

そんなタイミングなこともあって、このクッキーは「かみさまのクッキー」になりました。



あっちんさん、本当にありがとうございました。
花よりお礼のメッセージです。
(照れまくってお布団の中で一人で録音してました。聴いてみたら6秒の短さと棒読み感に驚きですが、ありがとうの気持ちはめいっぱい入っています)


読んでくださってありがとうございました。

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