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春日華子の「性」なる日記 娘と母

アキラ君への募る思い、そして出会った態度を私は同居する娘に隠し切れない。
母の様子が変わることはすぐ察知されてしまう。
そんな関係。

私から切り出した。
「ままね、東京で男子と遊んできました~」
いたって明るく、元気に。でも、満面の笑みを見るだけで彼女には十分あきれる話。でも母のあきれることはこの程度ではないことを幼少期から見てきて、

なぜ、ぱぱはままが好きで
なぜ、自由にさせているんだろう

と、十分私監察して育ってきている。
娘から帰ってきた言葉。

「かんべんしてよぉ。たのむからさぁ。お金使わないで。」

あ~。お金ですね。
さすがです。
そういうのっておかしい。ではなく、お金ですね。
あなたは正しい。私の一歩先を見ている。

「アキラ君だか何だか知らないけど、恥ずかしくない行動をとってよ。少なくとも下の二人に言えないってことはままの中で恥ずかしいことって思っているわけで、お金のこともズバリでしょ。頼むからさぁ。がんばって働いてよ。」

すべてを見透かされての回答。
後にきっとネット検索して「女性風俗」ってばれていることでしょう。
出会い系でママ活した。も信じているかもしれない。

結婚まじかの娘に告白したら楽になるのかと思ったら
私の身体と心はアキラ君のことでいっぱいのようで・・・
御飯が食べられない。吐く。の繰り返し。
仕事も集中できなくなってきた。

DMで会いたいよ。
俺もだよ。

発展のない会話。

終わらせなきゃ。生活ができなくなる。

そして私は手を付けるのが怖かった地元の女性風俗店を検索していた。

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