華子の日記「マコトくんとヨウちゃん」無感情
春日華子の「性」なる日記をほんの少し休載して
「華子の願望日記」の新連載予定でしたが
最終タイトルが
華子の日記「マコトくんとヨウちゃん」になりました。
引き続きご愛読をよろしくお願いいたします。
華子の日記「マコトくんとヨウちゃん」無感情
地元の男子、マコトくん。
顔からのギャップの性的テクニックで圧倒まに私の身体はマコトくん仕様になった。
不思議なことに・・・
マコトくんに対して感情がない。
絡み合っているときの喜びのとりこだ。
「東京の子と終わったんだよね。」
「なんで?」
「え?なんで?って質問するところ?」
私は笑いが止まらない。
「じゃぁ、今日から僕が ヨウちゃん って呼んでもいいってことだね。」
「へ~。こだわってた?」
「ん~。ヨウちゃんはさ、ヨウさんって感じじゃないからずっと違和感感じてたんだよね。権利獲得。」
「おもしろいねぇ。私にはわかんないや。」
二人で笑いながらキスをする。
いつものようにマコトくんはキスを使い分ける。
正直それだけでも私は解けてゆく。
解けてゆくけど感情がない。
無感情。
もしかして私は風俗を楽しみ始めたのかな?と心で思いながら
キスをしながら彼の頬に手を回す。
少し背伸びしてキスをしてる自分がかわいいと思えてしまう。
マコトくんと過ごす時間は官能的で無感情。
それも心地いい。
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フリーで記事、取材もしています。会社に所属しています。
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