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仮想通貨セレブブロックピアス(Brock Pierce)が狙う次の市場とは!?

ブロックピアス(Brock Pierce)が目指す分散型社会の未来


 ブロックチェーンが社会に普及してきた昨今。ブロックチェーンの最大のメリットは分散型管理が可能だという点です。分散型管理とは、一人の管理者(サーバー)が情報を管理しなくても自分のパソコンがあれば各個人が自分で管理できるシステムのことです。

 現在多くの情報システムは管理者が情報を管理しています。その為、管理者がサービスを停止すればそこに集約していたデータは消失するし、管理者に悪意があればデータ改ざんも可能なのです。
 その点ブロックチェーン技術は多数の参加者が管理者のため、一つのサーバーが停止したとしても残りの参加者によって記録は保持し続けるし、データー改ざんを試みたとしても、参加者全員のデータを改ざんする必要がある為、不可能に近い。この点がブロックチェーン技術の信頼性です。

ブロックチェーンの仕組み:参照リンクNTT-Dateより
https://www.nttdata.com/jp/ja/services/blockchain/002/

このブロックチェーン技術にいち早く着目し、ビジネスに用いて成功した人間がいます。
ブロックピアス(BrockPierce)です。2018年米誌フォーブスが初めて発表した「仮想通貨長者ランキング」の第9位であることは有名ですね。
彼はまだビットコインが初期段階だった頃に仮想通貨に参入した人の一人で、今も尚仮想通貨業界を牽引しています。
後に詳しく書きますが、ブロックピアス(BrockPierce)は仮想通貨業界の様々なプロジェクトに貢献し、成功に導いています。
現在ブロックチェーン技術はビジネスに多く活用されています。管理者を必要とせず、取引内容が誰から見ても明白で、内容の改ざんが困難である点から、不動産業界や物流業界、食品業界、政府にもブロックチェーン技術が浸透して来ています。
ブロックチェーン技術を用いることにより、管理者を必要とせず、情報の流出や改ざんを防ぎ、個人で情報を管理することが可能になるからです。

筆者はブロックピアス(BrockPierce)はブロックチェーンを用いて従来の中央集権管理の社会から分散型社会を目指していると考えます。分散型社会が浸透すれば、管理者に権利が集約する事なく、ユーザー同士で情報を管理し、透明性の高い社会になっていく事は明確です。

彼が関わったプロジェクトの紹介

ブロックピアス(Brock Pierce)の関わった仮想通貨のプロジェクトとして,
テザー(USDT)イーサリアム(ETH)バンカー(Bancor)、エアースワップ(AirSwap)イーオス(EOS)が挙げられます。
仮想通貨だけでなく、アメリカ最大の取引所Coinbase(コインベース)や、取引所がBitcoin(ビットコイン)を預けるカストディサービスを提供するBitGo(ビットゴー)にも携わっています。
彼が関わってきたプロジェクトを紐解くと、
仮想通貨をより身近に、誰でも取り扱いができるように、
業界を引っ張ってきたことがわかります!

まずは、イーサリアム(ETH)について、説明させていただきます。
2013年に生まれたETHはブロックチェーンに、契約(スマートコントラクト)を搭載した、ブロックチェーン+プログラミングのプラットフォームです。
当時弱冠19歳だったロシア系カナダ人ヴィタリック・ブテリンが考案しました。
ETHは「分散型プラットフォーム」と呼ばれるもので、
わかりやすくいうと、
iphone(iOS) = ETH  とするならば、
Iphoneアプリ(Line,Facebook等) = ERC-20 Tokenです。

ETH =プレイステーション とするならば
ERC-20 = プレイステーションゲームカセットです。

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ETHが誕生したことによって、多くの企業にブロックチェーンの
プロダクト/アプリ 簡単に作ることを可能にしました。
また、今まで取引所側等、利用者にとってもERC-20のトークンはメリットがありました。
新たな通貨を利用する際、ETHを元に作られているため、新規上場等の開発が非常に楽になったことです。

B21のアドバイザーである、ブロックピアス(BrockPierce)も早いうちから、ETHが、今後の仮想通貨業界を変えていき、より多くの人が仮想通貨に触れることを確信し、多額の資金を投資しました。
先見の明があるということは、間違いないと言えるでしょう!!

次にTether(USDT)に関して説明致します。
今では当たり前となっておりますが、Tetherも仮想通貨トレードをやりやすく、今までの問題を解決した画期的なプロジェクトでした。

TetherはUSDとペッグ(固定)した仮装通貨です。
2015年にTetherが発行される以前、暗号通貨を利確する際、法定通貨に両替する必要がありました。中央集権がない、仮想通貨を利用する際に、必ず 法定通貨/取引所/銀行 という中央集権のサービスを利用しないといけない、状況というのは、なんとも皮肉な話でした。

中央集権型の取引所にUSDを預け入れ続ける事は、仮想通貨のトレーダーにとってはとてもネックだったのです。

暗号通貨を流通させる上でトークンとしてUSDを保有できるという事は当時革命でした。
いわばUSDの仮装通貨版のため、価格の安定さもさることながら、
仮装通貨取引所を禁止している中国を始め、世界中で最も流通している仮装通貨のひとつです。

最後に、イーオス(EOS)について説明させてもらいます。
イーオスは今までのイーサリアム(ETH)の上位互換といえるでしょう。
一般的なレベルまで、ブロックチェーンが利用される時代がもうそこまできております。
2008年のBitcoinの登場から、12年が経ちました。

ブロックチェーンの最初のプロダクトであるBitcoinを
BlockChain1.0とするならば、ブロックチェーンに契約(スマートコントラクト = プログラミング)の要素を加えた
ETHをBlockchain2.0とします。

そんな中、EOSはBlockchain3.0と言われています。

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EOSは2017年にICOで過去最高額の41億米ドル相当の資金を集め、
最も成功したICOの例として、挙げられる仮装通貨です。
上場して3日で時価総額が9位に急浮上したという実績をもつ世界中で注目を集めている通貨なんです。
EOSの特徴は取引手数料が無料、1秒間に何百万件と言う驚異的なトランザクション処理を可能にしているため、ビジネスレベルで、使うことができるという、ETHより、性能が高いプラットフォームになります。
ETHがiphoneだとしたのであれば、EOSは最新型のiphone11と言えるでしょう。

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このEOSをプロジェクトした一員がこれまたBrockPierceなんですね。
もうブロックピアス(BrockPierce)が関わった仮装通貨は世界中で注目される上に、今までの問題点を改善し、本気で仮想通貨を世に普及させようとしていると言っても、何も間違えではないでしょう。


ブロックピアス(BrockPierce)の狙い

ブロックピアス(BrockPierce)は2012年、仮想通貨取引所Coinbaseの設立に貢献します。現在Coinbaseは1,300万人以上のユーザーをもつ最大の取引所として有名です。
Mt.Goxをはじめとする、取引所の資金の保全や、ハッキング等の取引所のセキュリティ体制がが問題視され始めていた時代だったため、取引所の信頼性を高めるため、世界で初となる仮想通貨のカストディサービス*を提供するBitgoが設立されました。もちろん、これにもブロックピアス(BrockPierce)はFounderとして関与しています。

*カストディサービスとは手数料を払う代わりに自分の資産を代わりに保管、管理、加えて資産が消失した場合に保険や保証するサービスです。
一言でいうと、仮想通貨取引所の保険屋さん=BitGoです。

このサービスによって、取引所の安全性が高まり、
仮想通貨業界においてユーザーが安全に取引できる仕組みが形成されたのです。

そしてブロックチェーン技術の進化と共に中央集権型ではない、管理者を必要としない新たな取引所が生まれました。
それが分散型取引所(DEX)と呼ばれるBancorやAirSwapです。
分散型取引所は中央管理者がいないため個人間で取引が行われ、
KYC確認も不必要なことから誰でも気軽に利用出来るのが特徴です。

管理者もおらず、ブロックチェーン技術で運用されているため
取引所に資金をロックされたりせず、自分の資金を自分で管理できるため、
安全性も高いといえるでしょう。(ERC-20Tokenを扱う分散型取引所が多く、Bancor、AirswapはどちらもERC-20Tokenのみ利用可能です)

分散型取引所Bancorについて:参照リンクCrypto Coin Portalより
https://www.cryptocoinportal.jp/kind/bancor/

ニューヨーク証券取引所やナスダックの様にどこかが管理する事なく、
ユーザー間で安全に尚且つ匿名で取引を成立させられると言うわけです。

この様にブロックピアス(BrockPierce)は仮想通貨への不信感、不安定さを払拭し、安全で安心に利用出来るよう、土台を作ってきました。ユーザーにとって安全で安心に仮想通貨を利用出来るとなれば、ユーザー数も増え、仮想通貨の流通量は更に増大していきます。それによって様々な分野でデジタル通貨として日常生活に根付いていくものになっていくと考えます。

余談ですが、彼は自身の住宅を仮想通貨ビットコインを使用して、購入しています。仮想通貨担保付きローンは不動産取引において史上初です。彼の狙いは世界で「通貨」として仮想通貨の確固たる地位を築き上げることではないでしょうか。そして、2020年現在それはもう現実のものとなっております。

そんな中なぜ、B21のアドバイザーも勤めているのでしょうか??

これまで、ブロックピアス(BrockPierce)がブロックチェーン技術を実生活に利用したり、仮想通貨業界を一般的に利用できるように仮想通貨業界を取り巻く環境を整えている事に言及してきました。

誰でもブロックチェーン技術を用いたプロダクトができるプラットフォーム(ETH/EOS)、取引所(Coinbase)、カストディサービス(BitGo)と来て、次は一体何を狙っているのか?
その答えは仮想通貨で買い物ができる、「カード(決済)機能」であると、筆者は考えます。
ブロックピアス(BrockPierce)にとって、仮想通貨業界を身近に利用するための最後のピースであるとも言えるでしょう。

そこで、仮想通貨を実生活で使えるようにし、お店側は、ドルで受け取れる、暗号通貨カードのB21の出現です。

B21では従来の仮想通貨アプリと同様に資産運用ができる特徴もありますが、カード機能を用いて資産を運用できる特徴もあるのです。カードによる暗号通貨の購入、銀行送金やATMにて現金として出金できるサービスやショッピングが可能です。

現在仮装通貨は普及しつつあるといえども、使用できる店舗は限られています。しかしMasterCardが提携パートナーと言うことは世界中でこのカードがショッピング利用でき、数あるATMで現金出金としても使用可能という利点があります。

B21のチームメンバーの中に仮装通貨のデビットカードを開発した第一人者Miles Paschini、世界最大の仮想通貨デビットカード発行会社に勤務経験もあるNitin Agarwalがいます。この暗号通貨デビットカードのスペシャリスト二人がタッグを組む、という事はB21が提供するカードは市場において「最強」であると認識すると同時にデビットカードの利権獲得が狙いだったのでは?と筆者は考えずにはいられません。

筆者の考え

B21が、仮想通貨業界のカード市場独占をすると、
仮想通貨B21普及に伴う価格上昇、流通の安定に繋がるのではと考えます。
現在仮想通貨は日常生活の決済の手段としてまだ根付いていません。
なぜなら仮想通貨を決済できる店舗や企業が少ないからです。
しかしながらそこに「カード」が介入することにより、仮装通貨と日常生活の架け橋になり、仮想通貨B21を始めとする仮想通貨はこれから益々普及していくのではないかと感じています。

世界中で今問題になっているコロナによって今後の世界観はどうなるのでしょう。
貨幣を通して感染が拡大することを懸念されたり、銀行を通して現金支給する、という手続きの不便さが世界各国で問題点になって来ています。この事より、アメリカでは現金からデジタル通貨を普及させる動きもあります。

アメリカがデジタル通貨へ?:参照リンクCoindesk Japanより
https://www.coindeskjapan.com/45440/

今こそ世界中で仮想通貨が必要不可欠なのではないでしょうか。

仮想通貨が広まった際、実生活で使うとなった時は、
仮想通貨デビットカードの需要が非常に上がってくると思います。
ブロックピアス(BrockPierce)がアドバイザーとして関わった、そう、「仮想通貨B21」が必要になってくると睨んでいます。

今回ブロックピアス(BrockPierce)について調べまくった結果、
彼が手がけているプロジェクトは歴史に残るものばかりという事を改めて認識しました。
もちろん全てのプロジェクトが大成功したわけではないと彼は言っていますが、それでも彼の関わっている仮想通貨や企業は現在業界において圧倒的な存在感を示しているものばかりなのです。

これから歴史に残るかもしれない、そんな仮想通貨B21にワクワクしてしまうのは筆者だけでしょうか。

スクリーンショット 0032-04-27 午後10.54.15

B21アプリのダウンロードはこちら!!
[Android]
https://play.google.com/store/apps/details?id=io.b21.invest
[iOS]
https://apps.apple.com/in/app/b21-invest/id1499042083

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