短期集中連載「タイトル未定は人生。」Vol.20『花』〜この街をさあ夢に彩って〜
短期集中コラム第20回です。
よろしくお願いします。
タイトル未定『花』
『花』はとてもスケールの大きな楽曲。
Music Videoではタイトル未定のサイドストーリーのようにも思えるものが描かれています。
これまでも夢については何度も歌ってきました。
描いた夢のペンはいつからか止まったままだ(『薄明光線』)
きっと夢なんていらないかも知れない(『溺れる』)
夢とは叶うためにある(『綺麗事』)
夢は叶うんだよ!(『最適解』)
きっとそのどちらの気持ちも本物で。
どちらを選ぶかは自分次第。
今はまだ名もない花。
夢へ向かうための力が湧いてくるのは
君がそこで待っていてくれるから。
ちょっと長くなりますが一度お付き合いください。
昨年のタイトル未定さんは、TIF出演&メインステージ争奪LIVEの発表をしてからツアーが始まって、全国各地でライブをやってその都度応援のお願いをしてきて。やっぱり直にライブを見てもらって「タイトル未定いいな」って思ってもらうのが一番。ライブに来るくらいの人ならそりゃあ好きには違いないだろうけど、他にも好きなグループだってあったりもするだろうし、その中でもタイトル未定だな❗って思わせるだけの良いライブを全力でやること。ライブだけじゃなく特典会もお客さんが楽しい思い出にして帰ってくれるようにってたくさん気持ちを込めて。そうしてファンが全国的に広がっていった。
タイミングも良かった。前年のアイドル楽曲大賞で巻き起こしたタイトル未定旋風。ライブを見たことある人に限らず、特に楽曲派みたいな方面にその名前を知らしめた。そういう方々は語るのが好きなイメージがある。ライブを見て感想を書く人が増えた。絶賛の嵐となる。○○さんがタイトル未定すごいって言ってたから、そんな感じで興味を持った人もいるだろう。
そして「北海道から歴史を変えよう。」と臨んだTIFメイン争奪は全部門1位での優勝。それだけすべての歯車が噛み合っての結果なのだろう。こんなんいつまで去年の話を引っ張ってるんだと思われても仕方ないですが、一応おさらいとして書きました。
結局何が言いたいかというとですね、
『花』のその歌詞に説得力があるのは、本当にそうやって扉を開いてきた過去があるから。そしてこの阿部葉菜さんの力強い宣言。
この連載においてタイトル未定楽曲の歌詞に主に焦点を当てながら書いてきた自分としても、この言葉にはたいへん嬉しくなった。言わなくたって葉菜ちゃんの気持ちは伝わってるけどね😄だって、ずっとそうだったじゃないか。
MVの撮影時期は確か2月か3月頃だったと思いますが、めちゃくちゃ寒かったことでしょう…。でもおかげで良い映像になったと思います。北海道らしくて。CGでも合成でもないですからね(笑)。
長い冬を越えて花咲く季節を待ちわびる。
そんな風にも思える。
もう現時点で再生数の回り方も今までとは違うのですが、たくさん見てもらえるといいなあ。
お気持ちだけで十分嬉しいですけれども、もしサポートしていただけましたら 我が家のかけがえのないにゃんこの命を守るために大切に使わせていただきたく存じます🐱(*^^*)