娘を理解する対話
娘は小学2年生。
今日も明日も2年生で、来年3月まで、毎日が2年生だ。
小学2年生と毎日生活していると、自分が小学2年生だった頃を思い返す。
自分は何をしていただんだろう?
何を考えていたんだろう?
どんな気持ちだったんだろう?と。
娘が赤ん坊の時には、思い返すことなど無かった。
そもそも赤ん坊の時の記憶などほとんどなかったので、当然だろう。
でも小学2年生にもなれば、私もかなりの部分が記憶に残っていることに気づかされる。
思い出せないと思っても、少し立ち止まって、じっくり考えてみると、思い出せることがたくさん出てくる。
過去を思い出すことで、私は学んでいる。
まずは、娘との対話だ。
その当時の自分と対話をして、娘へどんな言葉を掛ければいいのかのヒントを探している。
子供時代の私には娘の気持ちが今の私よりは、年齢が近い分理解しているんだと思う。
全くの空想の中でのことなので、自己満足なのかもしれないけど、でも子を人として理解しようとする試みのスタート時点のような気がしているので、私は続けていきたいと考えている。
思い返していると、娘と会話するためだけの情報だけでなく、それ以外の周辺情報もポコポコ思い出す。
人生の復習が始まった。
自分の小学2年生の頃を思い出そうとしても、いろんな記憶が被っていることもあり、子供時代を全体的に思い返すことにもつながっている。
子育ては、自分の子供時代を見つめなおす時間でもあるんだと思う。
例えば、子供のころは、お絵かきに熱中していた。
そのころのお絵かきが、今にどう影響を与えていて、お絵かきが好きだったという気持ちを抑え込んでいないか、今後やりたいことのヒントにつながらないか、など考えることができている。
今まで生きてきた
今をどう生きているか
これからどう生きていくか
子育てから、これらのことを考えるチャンスをもらうことができている。
人生は常に過去を振り返りながら、今、これからを考えて、歩んでいくものなのかもしれない。
親は子育てを通じて、学ぶことだらけだ。
いただいたサポートは、不動産調査に使わせていただきます!