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「ドッグスレッド 1巻」感想・ネタバレ

どんな本?

ドッグスレッド」は、野田サトル氏によるアイスホッケー漫画で、週刊ヤングジャンプ2023年35号から連載されている。
物語は北海道を舞台に、フィギュアスケートの世界を舞台に、全日本ジュニア選手権大会で歴代最高点を叩き出した白川朗(シラカワロウ)が突然大暴れし、優勝できたはずの大会で失格し、フィギュア界から永久追放されてしまう。
その後、白川朗が北海道の氷都・苫小牧に辿り着き、アイスホッケーの街であることを知り、ひょんなことから強敵である源間(ゲンマ)兄弟と対決する。
この物語では、白川朗がアイスホッケーと出会い、成長していく姿が描かれている。
また、野田が過去に週刊ヤングジャンプで連載していた『スピナマラダ!』のリブートであり、朗など主要人物の名前やおおまかな設定は変わっていないらしい。

読んだ本のタイトル

ドッグスレッド 1巻
著者:野田サトル 氏

あらすじ・内容

舞台は気高き北の大地・北海道。時代は2010年、平成。
フィギュアスケート、全日本ジュニア選手権大会決勝で歴代最高点を叩き出した白川朗は、なぜか突然、大暴れ。優勝できたはずの大会で失格、フィギュア界を永久追放されてしまう。『狂犬王子』という異名をつけられたロウが辿り着いたのは、氷都・苫小牧、アイスホッケーの街だった!!? 大自然の作り出した天然の池リンク! VS屈強な源間兄弟!! 前人未到のインターハイ20連覇がかかる狼之神高校!!! そして、強い速い美しい氷上格闘球技・アイスホッケーとの出逢い!!!! 改善、成長、進化! 全ての挫折を祝福へ変える、超回復の物語ッ!!!!

ドッグスレッド 1

感想

私自身、アイスホッケーには無知だから。
何回か生で試合を観戦したことがあったが、ルールがわからないので何が面白いのか理解してなかった。

この漫画を読んで、アメリカで人気になるのも頷けた。
荒々しさと速さと、それをゲームとしてフェアにする柔軟なルールがアイスホッケーにはあるようだ。

物語の中でも、アイスホッケーに無知なロウへ教えるように、全くアイスホッケーを知らない私にも解るようにルールを教えてくれた。

パックは手は弾くくらいなら良いけど、足で蹴っても良いんだ、、
試合中、源間弟が手でパックを下に叩いたのを見て、ロウがパックを手に持ってゴール前にまで持って行ってシュートを打とうとして失敗したのは爆笑した。(反則名:パック・ホールディング)
普通にパックを打つのは難しいんだろうな、、

さらに、交代要員が少ないと、体力的にも不利になるとか、、
全力のスポーツを60分間プレーするのだから、交代しないと体力が保たない。

スティックは相手の肩から上に当てたらいけないらしい。
さらに、自身の肩より高い位置で空中のパックを叩いてもいけないらしい。(反則名:ハイ・スティック)
もちろん、股間を引っ掛けてもいけない。(反則名:フッキング)
やるなら体当たりらしい。
それを教えられたロウの"体当たりの方が危険"は確かにと思ってしまう。

これら反則のルールをロウの祖父がペナルティーボックスの背後で教えてくれる。
それに一々リアクションするロウの感性が面白くて笑ってしまう。

反則した瞬間の他の選手達の表情も面白い。
"何やってるの!?コイツ!?"って感じで驚愕する表情も良い。
スピナマダラより絵がコミカルに描かれている感じもしている。

そんな皆なを驚愕させる、主人公のロウは鯉登中尉の子孫か??

やってる事、言うセリフが無茶苦茶で、身体能力は鯉登一家の血が流れてるように思えてしまうが、、
でも中尉は薩摩藩出身だったから北海道苫小牧市は関係無いのだろうか?

主人公のロウは、フィギュアスケートでオリンピックに行くために妹を蹴落として努力してたら、コーチ兼任の母が自身を送るために車を運転していたら。
居眠り運転で自爆の事故を起こして亡くなってしまう。

その直後にフィギュアスケート全日本ジュニア選手権大会決勝で歴代最高得点を叩き出したのだが、、
突然暴れて出して失格。
フィギュアスケート業界から永久追放されてしまった。

母と一緒にオリンピックを目指していたのに、母は亡くなり。
母が作った振り付けで歴代最高得点。
その後に彼は何を思い暴れたのだろうか?

そうして、傍目では何も堪えていないように見えるロウだったが、、

祖父の居る苫小牧へ双子の妹と
共に引っ越して、今まで縁遠かった祖父と暮らすようになり。

今年いっぱいで廃校となる中学校に転校。

近くの天然池リンクで悩みながらスケートをしていたら、アイスホッケーで有名な源間兄弟のナワバリに入ってしまい弟と揉める。

これが、ロウが次にやる競技アイスホッケーに出会うキッカケとなるらしいが、、

あの反則の嵐。
素直ではない性格でどうアイスホッケーのチームに馴染めるのだろうか?

次の巻が楽しみで仕方ない。

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