見出し画像

あさにっき46


おはようございます🌸


画像1



昨晩、ヘルマンヘッセの本を読みました。
ーアウグスツスー
「愛されること」「愛すること」
考えさせられました。



子供に「多くの人に愛される人になってほしい」という親の願いは、よくあるんじゃないでしょうか。
私も、その望みを聞いて、なんの疑問も持たないです。
ただし、この本を読むまではの話です。


どちらが幸せかどうかはわかりません。
どちらも経験はする物だと思いますし。
しかし、愛するというのは、自分で見つけていかなければならないものだと再認識しました。


愛されるというのは、幸せですよね。
自分の存在意義を感じられるでしょう。
安心感を感じるでしょう。
私は、いや、私自身それを求めていると思っていました。
友人と話していて、無意識に「愛されたい」と口にしていたように思いますから。

でも、わたしはわたしが「愛せる」もの、「愛したい」人を探しているのだと気がついたんです。





結果愛されるのであれば、それはありがたい話ではあるのですが、私は何よりも、自分の愛せるものを探すために挑戦し、行動し、成長しようとしていたんだと思ったんです。

自分を愛したいというのが、今は大きなひとつです。


愛されたいと思っていた過去の自分、
愛されなかった私は不幸なんだと思っていました。
誰もが離れてゆき、愛されていないという欠乏感。
今もなお、心のにはあります。

でもそれは、愛されていないということではなく、たくさんの人が私に愛するものを探すチャンスをくれたのではないか、と綺麗事のようなことですが、そう思ってしまったものは思ってしまいました。笑


傷ついたことは確かです。苛立ちも失望も後悔も復讐心もあります
でもだからこそわたしは、その分愛せるものがたくさん見つけられる人間なのではないかと思うのです。



大それたものではないですよ。
小さな小さな、日光、歩くこと、写真を撮ること、歌えること、美味しいご飯、好きな匂い、仲間に会えること、この瞬間の輝き、辛さも苦しさも受け止めようとする心、嫌なことやうまくいかないことを活かす心がけ、できなかったことができるようになること、など。

みなさんから比べたら小さな小さな当たり前のことばかりかもしれません。
でもこれも、愛ではないでしょうか。

愛だと思うのです。




愛が何かと言われたらわからないですけど、
愛はそれ以上に分析できるものではないと、思いますから。
今の私はそれを、愛と感じたという話をさせてもらいました。


愛について考えたのは、きっと初めてです。笑
愛するということを、やっと学んだのかもしれない。
この日のために、暖めてきたのだろうか。




雨も止みました。

一つずつ、進めていくぞ。

仕事は自己実現の手段だ。


今日もいってらっしゃい⌒(ё)⌒


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?