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今の自分につながる本とは?

noteに書くことがないときは、企画やイベントから面白そうなタグを選んで書いています。
ただ、私の頭の引き出しが少ないため、毎回似たようなお題になってしまっているという……。

気を取り直して、「人生を変えた一冊」についてお話します。

子どもの頃から読書が好きで、色々なジャンルを手に取ってきました。
思い出に残る本は多々ありますが、結局のところ興味の幅を広げてくれたという点で、司馬遼太郎先生の『燃えよ剣』かな、と思っています。

中学生の時に購入し、あまりの面白さに新選組にハマり、新選組関連の書籍を買い漁ったという思い出の一冊です。
これだけ聞くと黒歴史のようにも思えますが、ちゃんと続きがありまして。

司馬遼太郎先生は『馬上少年過ぐ』という伊達政宗を題材にした短編小説も書いていらっしゃいます。
『燃えよ剣』が面白かったので、他の本も面白いだろう!と適当に選んだこの本ですが、こちらも面白くて。
今度は戦国時代にハマり、戦国時代の本を読みまくるということになりました。

ちなみに、まだ「歴女」という言葉ができる前の話です。
大河ドラマの新選組も2004年なので、私が新選組にハマったのはそれより数年前になります。年齢がバレますね。

『燃えよ剣』に出会ったことから歴史に対する敷居が低くなり、様々な時代
のお話を読むようになりました。

新選組、戦国時代以外だと三国志も読みました。三国志は吉川英治先生と北方謙三先生の小説、横山光輝先生の漫画版、正史まで読むという徹底ぶりです。中国古典つながりで『紅楼夢』『水滸伝』も読みましたが、登場人物うろ覚えです。

『燃えよ剣』から始まり、中国古典にまで興味が移っていくという、なかなか面白い読書歴になりました。
そう考えると、やはり『燃えよ剣』は私の人生を変えてくれた一冊です。

#人生を変えた一冊

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