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柏木公宰のエッセイ 第四十三回「とりあえずノートに書く」

最近ノートにはまってます。

・・・SNSのnote(ノート)ではありません。

ノートパソコンでもありません。

いわゆる紙のノートのことです。


ノートにとりあえず自分の悩みや今後の活動、反省点などいろいろ書くことに今すごくはまっています。

なぜ急にそんなことをやり始めたのかというと・・。

最近自分の考える能力に限界を感じているからです。

例えば反省する点を教えてもらって、いままではその言葉の通り受け取って反省していたつもりでしたが、なぜそれを反省しないといけないのか、具体的に何を直さないといけないのか等、本当はもっといろいろ考えなくてはいけません。

しかし、頭の中で考えるのは限界がある。考えてるつもりが、ただの一人よがりになってしまう。

もっと第三者としての目、考え方を冷静に養わなければなりません。

そこでノートに書くことの大切さを知りました。


ノートにはざっくり自分の反省点をいくつか書く。

そこから「この中で最も致命的なものは」とか「なぜそれが人からみて反省すべき点なのか」など考えてそれをノートに書く。

さらにそこからまた考えて書く。この作業を繰り返すことによって思考力があがり、具体的な解決策に近づいてくるのです。


もともとこのやり方はアニメ評論家で有名な岡田斗司夫さんが言っていたことで、岡田さんいわく「スマートフォンやパソコンではだめ、ノートに書くことが大事」「なぜならノートはメモするものではなく、考えるためにあるもの」なのだそうです。

そして書く時も「できるかぎり、ぼんやり大雑把に悩みや気になることを書く」「デッサンで沢山の線を描いてそこから主線を見つけて描いていくように、気付いた事、アイディアなどを沢山書いてそこから問題解決の主軸をみつけだす。」ことがノートの正しい使い方なのだとか。


確かにとりあえずノートに書くことによって頭の中にあるモヤモヤしたものが可視化されてるように感じて、分かりやすく物事を考えれるようになりました。

皆様も一度ノートに何か書いてみては?おススメです。


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