菓子の道しるべ①

#あの選択をしたから」の募集の文字がたまたま目に入ったので

私がした最初の大きな選択から記していこうと思います。

高校生の時の進路選択をした時のこと。
私は田舎の進学校に通っていて文系の選抜クラスに所属していました。

周りはみんな頭が良くて国公立、難関私立を目指す人ばかり。
そんな中で何となく勉強して大学受験をしていました。

しかしどうしても腑に落ちなくて、なんか違和感を感じていて。

大学に行って何をしたいかわからないのに何してるんだろうって考え始めたら受験に集中できず将来のことや自分がやりたいことは何なのか思い悩みはじめ、最終的に卒業式の3日前くらいに進路変更。

料理やお菓子作りが昔から好きだったこともあり(国家資格であるため進路指導の先生からもゴーサインがでた)新宿の調理師学校に行くとにしました。

願書を早急に用意し、東京へ行き、合格をもらい。
バタバタでしたが人生で味わったことのない充実感を当日感じていました。

それまで人に流されてなんとなくやってきた人生だったので初めて自分でした大きな選択。。
この選択をしてから随分大胆な性格になったような気がします。

何か選択を迫られても思い切り挑戦できるようになったというか、ためらいがなくなったというか(笑)

良いか悪いかなんてわからないけれどあの選択をしたから今私はお菓子を作っているんだなと思うと感慨深い。

自分で決断してこそ生きていると感じる、ちょっとの選択も自分の意志を持ってしていくのが私にとって幸せな生き方なのかもしれません。


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