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J:COM LIVEニュースの後日談

昨年12月からご縁あって、J:COM LIVEニュースに出ています。いつまで続くかはわからないのですが、ひとまずこれからも機会をいただけそうです。

昨日はその2回目でした。初回は「かしわらイイネット」の自己紹介で、次からは基本的に自由なテーマで、というお話だったので、今回思いついたのが、宮沢賢治の話でした。

基本的にトークができる人間ではないので、前日などは特に落ち着かなく、大丈夫やろかと、頭がいっぱいいっぱい(汗)案の定、後で映像見ると、突っ込みどころが多々あったので、ここでフォローしておきます。

大正時代、宮沢賢治が20歳のときに柏原を修学旅行で訪れていたというのは、上にあるフォーラムで明かされていました。確定している理由は、賢治自身が奈良で歌を詠んでいること、同級生による詳細な旅行日誌が決め手となっています。

そこが昨日の話でも上の記事でもフォローできていないので、後ほどきちんと記載しておく必要がありそうです。

これを解き明かしたのは、上にリンクした取材したフォーラム関係者の方々であり、さらに言えば「宮沢賢治の詩の世界」というWEBサイトを開いているHさんです。

「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」の役員にも付かれているHさんに連絡を入れたところ、「宮沢賢治と柏原市の関わりについて情報発信をしていただけることに、心から感謝申し上げます。これを機会に、柏原市で賢治に関心を持っていただける方が少しでも増えることを、お祈りしています」と、メッセージをいただきました。こちらこそ感謝致します。

また、資料提供で柏原市立歴史資料館様にも迅速な対応をいただき、お世話になりました。申請書を提出し、許可書をいただいた上で番組で掲載することができました。


生放送というのは一発勝負なのでリハはあるものの、こわいものがありますね。時間との勝負でもあるので、突然ディレクターさんから出た指示に焦ってしまい、柏原駅から見た方角がわちゃわちゃしてしまいました。

宮沢賢治が訪れた農事試験場の説明です。「柏原駅から見て東側が旧大和川の跡地にある農地、西側が研究施設。水資源が豊富だったと思われます」と言いたかったのが、うまく言いきれていません・・・「それを示す看板が西口ロータリー北側にあります」というのはもうはちゃめちゃになってます。

柏原駅「西口」ロータリー「北」にある看板より


リハーサルの段階で「中継時間が延びた場合は、イベント告知が省略する場合あります」という話だったので、では「イベント告知も短くします」と、プロジェクションマッピングの話題もかなり省略しました。

その中継先が同じ柏原市のカタシモワイナリーだったのですが、これを知ったのは実は前日です。しかも番組予告を見て(笑)びっくりしました。最近お会いする機会があったのですが、お互い出演の話はしてなかったので、高井さんともども驚いていた次第です。


そこでスタッフさんが気をつかっていただいて、急きょ私も「送り」やエンディングに参加することになりました。もうここからアドリブです。ついカメラを見ずにモニターを見てしまうし、視線が定まってない自分。

今回の中継、私も高井さんも相手の音声が聞こえてないんですね。だから高井さんが何を説明していたのかはまったく理解しておらず、後から番組を見て、私のなかでは「あ、ここ抜けた」とか「おおさかワインフェス」の説明があったことを知るわけです。(画面は確認できましたが、テロップがなかったので)

また高井さんと進行役の三野さんが下の名前が同じことに気づいてたのに、触れられてないことも知りました(笑)フォローできたのになあと、あとから。

しかしながら三野さんの捌きはさすがで、本当に助けられています。私の知り合いでラジオ局のアナウンサーがいるのですが、その人が「(話すのは)呼吸です」と言っていたのを思い出しました。

まちスタ「セブンパーク河内天美」で三野さん(左)とともに


という話を柏原へ戻ってきてから、リビエールホールにある喫茶ベリーで話していました(笑)ご縁に感謝です。

喫茶ベリー Instagram
https://www.instagram.com/kashiwaracafeberry/


最後に。今回のテーマが「文化」で、このような話題になっているわけですが、カタシモワインフード株式会社の貯蔵庫、旧亀瀬隧道、農事試験場と、歴史資料館に在職されていた石田さんの存在の大きさをあらためて気づかされます。


そんなこんなで、終わった第2回目。「どろーかる」というアプリを使うと、まだ1週間ほどはスマホで見られるそうです。念のためお知らせまで。

次の機会はどうなるんでしょう。またネタから考えないと。


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