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素直に生きることの難しさ


こんばんは。加瀬です。

突然ですが、貴方は素直に生きることができていますか?

私がもしこの質問をされたら、Noと答えるでしょう。


どうやら私は天邪鬼のようなのです。


この事実に気づいたのは高校生くらいの時です。

その頃は思春期も相まって、私の中に住む天邪鬼も大爆発しておりました。

親と喧嘩している最中、自分が悪いと思っても謝れない。

人の揚げ足ばかりとって言い負かしたい。

ごめんねと謝らせたい。(心のこもってない適当な謝罪は受け取りたくない。)


不思議な事に、この天邪鬼は身近な人の前でしか発動しません。

成人して、親と離れて暮らす中で天邪鬼は夫に発動するようになりました。

他所の人には良い顔ができるし、ある程度我慢もできます。

けれど、夫に対しては制御できず、攻撃的な言葉が次から次へと出てくるのです。


しかし、

本当にそんな事、私思ってるのかなあと自問自答した時に本心は反対だと思うことが結構あります。

分かりやすいところで

貴方なんか大嫌いという言葉がありますが

本当は大好きなのです。

大好きなのにわかってくれないのが腹が立つ原因なのです。

そして、相手が何の気なしに言った言葉に私が傷ついてしまった時。

これが一つのスイッチのような気がします。

「君って○○だよね」

(傷ついた。信用してた人にそんなこと言われてショック。)

(でも私が悪いんじゃない)

(私を傷つけてきたこの人が悪い。裏切られた。どうして私をわかってくれないの?)


無意識にこんな気持ちが働いて、

素直に

「貴方のことを信用してたからそんな風に言われて悲しい」

とは言えずに

「貴方だって○○だよね。」

(私はこのくらい傷ついている!貴方もその分傷ついてわかって!!)

となっているようです。


心の奥底で私をわかってほしくて仕方ないみたいです。

こんな時素直に生きられたら余計なことで揉めずに済むのになあと思います。

実践できればいいのだけど…。

来年の目標にしようかな。

不器用な人間を卒業したいです。



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