【笠沙ミライ会議的エッセイ】〜ソウイチロウ編〜
先輩から寄稿いただきました🎁
ありがとうございます✨
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黒瀬出身のソウイチロウです。
洋上風力発電に直接関係する内容ではないですが、自然との触れ合いで感じたことを自由に書かせていただきました🙌
私が妹家族と大当浜に海水浴に行った日のこと。
長男は虫取り網を持ってきていて、
なぜ海に行くのに虫取り網?と、私と妹は苦笑い。
浜には家族連れが数組いて、どの家族も思い思いに楽しんでいるように見えたし、
何より、そんな普通な光景がとても貴重に感じた。
しばらくすると、長男が虫取り網でくらげをすくって観察しているのが見えた。
それを見ていた周りの子ども達が口々に「すげー」と呟いていた。
その瞬間
「ああ、こういう感覚忘れていたな」
と胸の奥がぎゅっとなる、少し切ない気持ちになった。
センスオブワンダー
きらきらした好奇心を持つ目が、私の目の前にーーかつて自分も持っていたであろうーーたくさんあった。
当たり前にそこにあったものが、当たり前ではなくなる。
今、ここにあるものが、未来永劫ここにあるとは限らない。
ただ、少なからず自分たちが経験したこと、色んな感動を与えてもらったものは、次世代にも見せてあげたいなと思う。
それを紡いでいくことが、歴史であり文化かなと。
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