「音楽は、私より私を覚えている」
音楽って流行がありますよね。自分の中の
一つの曲にハマってその曲ばかり聴いていると、いつしかその日々がその曲に染まり、気付けばBGMになっている。そんな経験はありますか?
たとえば私は中学校の卒業式の直前
嵐の「復活LOVE」
AKB48の「10年桜」
この2曲をヘビーローテーションしていました。AKB48の曲を聴いておいてややこしいですね
これ以上書くこともないので、私の日々を彩った音楽とエピソードを3つほどボコボコに書き殴りたいと思います
⑴Mrs. GREEN APPLE「僕のこと」
浪人時代、高校時代の同級生が教えてくれた曲
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浪人していて、明日が見えなくなったり。自分の努力が正しいのかと不安になったり。結果が出て手応えを感じたり。寮の仲間とくだらないことで爆笑したり。ただ車の音だけが響く部屋で涙を流したり
「ああ なんて素敵な日だ
幸せに思える今日も 夢敗れ挫ける今日も」
この言葉に何度救われたことか
今でも幸せな瞬間、そうでない瞬間。青空でも曇り空でも土砂降りでも。不思議と空を眺めたくなる曲です
⑵aiko「キラキラ」
大学を半年休学して地元で暮らしていた頃、出会った曲です
どれか一つなら耐えられた不幸が複数重なってしまい、大学の大好きな友達と一緒に卒業することを手放し、周回遅れの留年という選択肢を取りました
地元に帰り1ヶ月も経つと、同期の仲間に会いたくて仕方がなかった。1週間の半分は飲んだくれていた愛すべき阿呆達
「羽が生えたことも 深爪したことも
シルバーリングが黒くなったこと
帰ってきたら話すね」
地元で経験したこと、見たもの食べたもの。焼酎が飲めるようになったこと。ワインはちゃんとしたお店で飲むと美味しいということ。ニンニク味噌で酒が無限に飲めること。どうしようもなく伝えたくなりました
⑶マカロニえんぴつ「ヤングアダルト」
大学生になってからの私に一番刺さった曲。グサグサと刺さりました
病み病み期。いつも家から歩いて3分の公園のベンチに腰掛け聴いていました
「夜を越えるための唄が死なないように」
また朝日を迎えるために必要な音楽
その「唄」こそ、私にとってはヤングアダルトでした
今ではほとんど書けなくなってしまいましたが。この頃は毎日のように月に何本も歌詞を書き上げていました。いつもその公園でヤングアダルトを聴きながら「歌詞を書き溜め」書き終わった後は少しスッキリとした気分でまた歩いて3分の我が家へ帰る
そんな日々も今となっては懐かしい
このほかにもたくさんたくさんありますが、今日はこのぐらいで
みなさんの記憶を彩る音楽はなんでしょうか
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