記事一覧

少年よ、夢を捨てろ。

今を生きる、私と全ての人へ。 今のあなたにはどうしても叶えたい ”夢” は、ありますか? 陽菜、あなたにはありません。だからこそ漠然と生きて、たまに検討のつかない…

陽菜
2年前
5

ある少女の話

あるところに一人の女の子がいました。 友達が少なく、群れるのが嫌いで、自分の気持ちに正直でありたいと思うばかりに馴染めずにいました。また、相手の感情を認識しにく…

陽菜
2年前
7

私が私であるために。

私が私であるために必要なこと。それは、わがままでいることだ。 私はみんなにはどう映っているのだろう、って不安になる時がある。作りすぎた雰囲気がバレていないかな、…

陽菜
3年前
22

昔の私へ

初めまして、昔の私。あなたは今いくつですか? まぁ、あなたがどうせ何歳だとしてもあなたの中身は変わらないよね。人を信用することがなくて、人が嫌いで、諦めていて、…

陽菜
3年前
20

私は私になりたい。

「報われない努力に意味はない」 と、高校生の時、先生に言われた事があります。その人は今の時代を生きているのか疑ってしまうほどの頑固なおじいちゃんって感じの数学の…

陽菜
3年前
18

" 普通 " の私は何よりも美しい

私は少し前に私をリスタートしました。その時から考えたことや人と話していて感じたことを少しだけ言葉にしようと思ってこのnoteを書いてます。拙い文章になることが予想さ…

陽菜
3年前
58

あななたたちへ

これは言えるうちに言いたい事を素直に言おうと決めた一人の女のノートです みんなへ、今まで沢山の時間を一緒に過ごしてくれてありがとう。今年で一番長い関わりの同期た…

陽菜
3年前
9

私のお友達へ

私、友達ができたんです。しかも宮崎に。現代ってすごいですよねぇ、オンラインで出会って、オンラインでしか関わったこともなくて話したこともない。会ったことなんてもち…

陽菜
3年前
4

自分の中に生きる君へ

君と出会ったというか、君のお顔を見たのは 5 月 11 日。でも君という存在を知ったのはもっとすごく前だよ。かなり前に " 速水 駿 " という人物を知りました。 話だけで聞…

陽菜
4年前
4

私を選んだ君へ

君に出会ったのは 2020 年の 11 月 4 日。 初めて出会った日にツイ廃な君に Twitter アカウントを特定されてフォローされて、少しだけDMで話すようになった。そうやって少…

陽菜
4年前
2

私が食べた本、味見します?

今日は何となく気分でおすすめの本を紹介しようと思います。こんな私がやられた本たちを見てってください。 ⚪️小説部門⚪️ ・ボクたちはみんな大人になれなかった こ…

陽菜
4年前
6

東京で頑張る君へ。

あなたと初めて会ったのは、写真を見返すと 2020年2月26日だったよ。 初めて会った時の印象は、繊細で温かくて静かなイメージで、文学少女って感じだったのを覚えているん…

陽菜
4年前
5

なりきれない君へ

私と初めて出会った日を覚えていますか? 初めて見た君は、何をするにもどうも楽しそうで、興味津々で、" 貪欲 " って言葉が似合うような、そんな人でした。君のいいとこ…

陽菜
4年前
2
少年よ、夢を捨てろ。

少年よ、夢を捨てろ。

今を生きる、私と全ての人へ。

今のあなたにはどうしても叶えたい ”夢” は、ありますか?

陽菜、あなたにはありません。だからこそ漠然と生きて、たまに検討のつかない未来に絶望をしたり、不安になったりします。

だけどきっとそれが普通です。

「こんなにやっているのに報われない」「どうせ ... 」「私 / 僕なんて ... 」

こんな言葉が口癖だったりしますか?もしくはあなたの周りの人から聞い

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ある少女の話

ある少女の話

あるところに一人の女の子がいました。

友達が少なく、群れるのが嫌いで、自分の気持ちに正直でありたいと思うばかりに馴染めずにいました。また、相手の感情を認識しにくいため、" 冷たい人 " と、評価されることが多い女の子でした。

次第に彼女は周りからこう呼ばれるようになるのです。

「偽善者」「良い子ぶりっこ」「スカしてる」「キモい」「ウザい」

徐々に彼女は周りと距離を置くようになり、徐々に一人

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私が私であるために。

私が私であるために。

私が私であるために必要なこと。それは、わがままでいることだ。

私はみんなにはどう映っているのだろう、って不安になる時がある。作りすぎた雰囲気がバレていないかな、笑顔が変だって思われていないかな、嫌な目だって思われていないかな、そう不安に思うことがある。

人が嫌いでなるべく関わりたくなくて、大きすぎる夢とか綺麗事を語る人をキツイと思っていた頃だってあった。そんな私に正面切って向かってきてくれたの

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昔の私へ

昔の私へ

初めまして、昔の私。あなたは今いくつですか?

まぁ、あなたがどうせ何歳だとしてもあなたの中身は変わらないよね。人を信用することがなくて、人が嫌いで、諦めていて、どうでも良くて、でもいい顔をするのが得意。

本当につまらない人間です。

あなたは人に心を開かせることに関しては非常に長けていますが、自分が人に心を開くまでは時間がかかります。100%のあなたを出すまでに死ぬほど時間がかかる人。そんなあ

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私は私になりたい。

私は私になりたい。

「報われない努力に意味はない」

と、高校生の時、先生に言われた事があります。その人は今の時代を生きているのか疑ってしまうほどの頑固なおじいちゃんって感じの数学の先生でした。

" 死ぬ気で勉強をして、北大に行きなさい。この学校に入ったのだからそれくらいは当たり前だ。じゃなきゃ、意味がないだろう。ここで普通にやっていれば北大に入る事なんて難しいことじゃない。"

そう、呪文のように唱える先生のこと

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" 普通 " の私は何よりも美しい

" 普通 " の私は何よりも美しい

私は少し前に私をリスタートしました。その時から考えたことや人と話していて感じたことを少しだけ言葉にしようと思ってこのnoteを書いてます。拙い文章になることが予想されますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

このnoteは、今を生きる普通の人への応援と普通の私がありのままの私として生きていく決意を詰め込んでみました。これからの私に、そしてこれを見てくれたあなたに、きっと必要なことをメモのよう

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あななたたちへ

あななたたちへ

これは言えるうちに言いたい事を素直に言おうと決めた一人の女のノートです

みんなへ、今まで沢山の時間を一緒に過ごしてくれてありがとう。今年で一番長い関わりの同期たちは3年目を迎えるそうです。中学や高校の同級生たちよりも短い時間しか過ごしていないのにこんなにも前から知っている気がしてしまうだなんて、誰とどう過ごすのかって人生においてかなり大切なんだと気づかされる日々を送っています。

この日は初めて

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私のお友達へ

私のお友達へ

私、友達ができたんです。しかも宮崎に。現代ってすごいですよねぇ、オンラインで出会って、オンラインでしか関わったこともなくて話したこともない。会ったことなんてもちろんなくて、同じ景色を同じ場所から見たこともない。それでも友達になれてしまうんですよ。少し私には難しいけれど、こんな出会いも悪くないなと思っている私もいます。

私の友達の名前は、富永桃加という素敵な女の子です。出会いは同じチームで同じキャ

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自分の中に生きる君へ

自分の中に生きる君へ

君と出会ったというか、君のお顔を見たのは 5 月 11 日。でも君という存在を知ったのはもっとすごく前だよ。かなり前に " 速水 駿 " という人物を知りました。

話だけで聞く私の中の君は、ただのイケてる人でした。年下なのにすごくキラキラしていて、自由奔放だけど自分を持っていて、種市が好きな人だからきっと面白い人。私が抱いていた勝手なイメージです。

実際に話した君は予想していたよりもずっと興味

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私を選んだ君へ

私を選んだ君へ

君に出会ったのは 2020 年の 11 月 4 日。

初めて出会った日にツイ廃な君に Twitter アカウントを特定されてフォローされて、少しだけDMで話すようになった。そうやって少しずつ仲良くなった。

君についての note はたくさん書いたからそんなに書くこともないんだけどとりあえず書いてみるね。

君は私の周りに生きる人の中で誰よりも " 人は変われる " ってことを体現した人だと思い

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私が食べた本、味見します?

私が食べた本、味見します?

今日は何となく気分でおすすめの本を紹介しようと思います。こんな私がやられた本たちを見てってください。

⚪️小説部門⚪️

・ボクたちはみんな大人になれなかった

この小説は無名の会社員の方が書いたんですよ。もうめちゃくちゃに人間的で、生活に潜む小さな破片のような感情すらも掻き毟られます。心臓に直で炭酸かけられてる感じにシュワって弾んでキュッてなります。

あなたは、あの頃の恋人よりも好きな人に出

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東京で頑張る君へ。

東京で頑張る君へ。

あなたと初めて会ったのは、写真を見返すと 2020年2月26日だったよ。

初めて会った時の印象は、繊細で温かくて静かなイメージで、文学少女って感じだったのを覚えているんだ。初めて会って初めて喋って、初めて君にメイクをして、みんなで一緒にお出かけしたね。陽菜は結構楽しかった。

初めて話した時、印象がガラッと変わった気がしてそれを目の前で見れた気がして嬉しかったのを覚えています。聖母のような雰囲気

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なりきれない君へ

なりきれない君へ

私と初めて出会った日を覚えていますか?

初めて見た君は、何をするにもどうも楽しそうで、興味津々で、" 貪欲 " って言葉が似合うような、そんな人でした。君のいいところはまっすぐに人を見ようとするその姿勢でした。でも、その割には拭いきれない胡散臭さがあって同い年とは思えなかったのを覚えています。

君と出会ってから流れた時間は、今まで生きてきた時の流れとは比べられないほどにはやく感じました。やるこ

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