夜明け前の色彩
副業の成果物を手直しするために早起きした。
2023年も残り僅かなので、名残惜しさもあり夜明け前にコーヒーを買いに出かける。
背後からは月明かりが差し、上空は縹色に、東雲は臙脂色に色づき始めこれから世界が始まろうとしている。
今年も見たくもないものを、聞きたくもないものを随分体にため込んでしまったけれど、浄化されるくらい美しい夜明け前の色彩だった。
この記事が参加している募集
サポートありがとうございます。微力ながら囲碁の普及に貢献したいと考えています。サポートは棋書や囲碁の遠征に使用させて頂きます。他にも囲碁の記事を投稿しているので、読んで頂けると嬉しいです。