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六法に触れて以来、私はなぜか"死刑"という言葉に異様に敏感になっていた


📰新聞

📰「究極の死」通じ新しい気づきへ 宮下洋一 📖『死刑ある国で生きる』

安楽死や生殖医療など生と死がテーマのノンフィクション作品で知られるジャーナリスト宮下洋一さん(46)がルポタージュ📖『死のある国で生きる』(新潮社)を刊行した。日本を含む4ヵ国で死刑囚やその家族、被害者遺族らに取材し、

「死刑は何のために、誰のためにあるのか」を見つめ直した。

構想は講談社ノンフィクション賞を受賞した📖『安楽死を遂げるまで』の取材当時から温めてきた。
「安楽死を選んだ人も、死刑囚も、合法的に予告された死を前に残りの時間を生きる。もうひとつの『究極の死』を取材したかった」

世界では死刑を廃止する国が増え、制度があるのは経済協力開発機構(OECD)加盟国の中では、日本、米国、韓国だけ。本書では日米の他、制度を廃止した仏とスペインを取り上げるが、内容は維持か廃止かの二元論ではない。極刑を前に奪った命と向き合う死刑囚。殺人犯と言えど生き続けてほしいと願う加害者の家族。そして加害者に真に求めるのは生物学上の死ではなく、生涯に渡る苦しみではないかと思い至る被害者家族。取材を通じ、宮下さんは処罰感情や犯罪抑止力、死刑の残酷さといった制度を巡る議論に登場する言葉だけでは浮かんでこない当事者の感情に触れる。そして、そこに生じた自身の迷いも実直に記す。自らは死刑廃止派でも維持派でもない。

「日本では死刑の現場などが公開されず、十分に議論できていない。それなのに単純に倣(なら)って制度を変えるのは、違うのではないか」
生と死をテーマにするのは、
「人間にとっての幸せとは何か」を常に考えてきたからだ。取材もその一環で、

「最初から答えがあるのではなく、何かを見つけたいと思って取材している」という。

欧州を拠点に仏語、スペイン語、英語など6カ国語を駆使して取材する。

「通訳を挟まないので、熱を維持したまま会話を続けられる」のが強みだ。今も中国語を勉強中。

「日本だけでは解決できないことに、新しい気づきを与えられれば」

次はどんな気づきを与えてくれるだろう(文化部 田辺里咲)

~2022.12.21 読売新間 朝刊~

✏️簡単には取り上げられないし、語れない深いテーマであり内容だ。ぜひこの本を読んでみたい

✏️こういう記事は、紙媒体でしか読めないよな。紙媒体の良さってあるよね、多分

🔗️📖P.8『2023.3.8~』💠「生きる」、🔗️📖P.60『2023.3.8~』💠「死刑論」

👩‍💻📖『死刑のある国で生きる / 宮下洋一』(新潮社)

👉「日本に死刑は本当に必要なのか」というタイトルの、田原総一朗さんとの対談も、とても興味深い内容だった(2024.4.17)。

🔗️📖P.21『2022.12.14~』


📰受刑者に暴行・暴言400件超 名古屋刑務所

年内にも有識者検討会「被収容者の人権を尊重し、適切な処置を行うことが求められる刑事施設で刑務官が暴力をふるうことは決して許されず、最大級の避難に値する」などとする会長声明を出した日本弁護士連合会 小林元治会長は
「同じ刑務所でまたしても大規模かつ長期に渡る暴行が繰り返されていた事実はあまりにも深刻だ」と指摘した。

~2022.12.22 読売新間 朝刊~

KZの価値、センセーショナルなイベント

🎙️KZの価値、KZが私のために何をどう動いてくれたのか、いくら考えてもわからない。自分の中にある判断基準からずれていて感覚的に拒絶反応を示しているのだ。

👓Mr.Oもこれ以上保留にしておくわけにはいかない。いろいろなことを考えると、早めに動き始める必要がある。何をやるにしても恐ろしいほど時間がかかる。融通の効かない連中が相手なのだから。
いよいよ実行のときが来た。これはこれでセンセーショナルなイベントとなる。


✏️つれづれ 2022.12.22 ~ 24

✏️部屋には大切な本もいっぱいある。もういちど読み返してみたい本も。部屋は何とかして守らなければならない。できるところまでがんばるしかない(2022.12.22)

✏️こちらは拘束され、自由を奪われ、弱い立場にあるわけだから、やろうと思えば、精神的にも肉体的にもいくらでもいじめることができるわけだ。もちろん基本的に誰もやらないのだろうけれど。閉ざされた環境で起こり得ることは恐ろしい

✏️苦情を提出したあたりから、居室の前を背の高い刑務官がたまに通るのが目につくようになった。その男は居室の前を通るとき、なぜかこちらを覗き込む。ひょっとして、この男がここの所長?(ちなみに支所長と言うらしい)そしてそんな風に見られるっていうことは要注意人物としてマークされているのでは???ちなみに苦情の届出先は、ここの"支所長"ではなく◯◯拘置所長とのこと

✏️👉郵便局の話は後の話に移動(2024.5.27)

✏️所長からの苦情の返答が遅れていて、もう10日になる。理由を考えてみたが、恐らく、下手な返答をすると、法務大臣への苦情へと発展し、そこで自分が返した内容を覆されたらたまったもんじゃないからだろう。つまり、それが正当な回答と言えるかどうかを調べたり、検討しているということなのだろう。たいがい。。。いい内容なら悩む必要ないわけだから。逆に言うと、所長からの返答は、法務大臣からの返答に限りなく近いものと考えられる。ということは所長からの返答は良くないものなわけだ。(2022.12.24)

✏️やることがあり過ぎて時間が足らない。余暇時間に流れるラジオも、ニュース以外はほとんど聴いていない。1日があっという間に過ぎていく(2022.12.24)


📰新聞

📰パトカー逆送もみ消し 署員2人処分 車載映像を消去 大阪府警淀川署

✏️ケーサツって本当にとんでもない奴らなんだな。どんどん処分しろー

📰弁護士派遣遅れ府に賠償命令 大阪地裁

行政書士が2019年に逮捕された際、当番弁護士の派遣を要請したのに、警察官が大阪弁護士会への連絡を忘れて接見が遅れたとして府に約150万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で大阪地裁は23日、府に11万円の支払いを命じた。判決などによると、オンブズマン活動を行っている高比良さんは、2019年10月31日堺市議の事務所を訪れた際、建造物侵入容疑で現行犯逮捕された。堺署の取り調べで当番弁護士の派遣を求めたが、署員が失念し、接見は要請から約21時間後の逮捕翌日となった。高比良さんによると、その後不起訴になったという。府側は
「当番弁護士は独自の制度で、連絡する義務はない」と主張したが、小川嘉基裁判長は
「制度は全国的に定着している。弁護人選任権の侵害で、早期に接見する機会が奪われた。精神的損害は否定できない」として慰謝料を認めた。

~2022.12.24 読売新間 朝刊~

✏️訴訟ゲームに追加できるかなと思い、メモったのだが、私の場合は当番弁護士の制度すら知らず、求めることもしていなかったため無理だな


🎙️この頃から私の関心は、様々な事件だけでなく、世界情勢から戦争の記事へと広がっていく。

💠コラム的な : ロシアのウクライナ侵攻、これって結局・・・・・・

これって結局一般市民を巻き込んでるわけだろ?つまり殺人なわけだ。しかも大量虐殺。それが"戦争"とか"侵略"とかってなった時点で、そんなことが起きても当たり前というか、おかしくないというか、そんな認識にすり替わる。つまり、れっきとした殺人に違いないのにオブラートがかかってしまう。れっきとした罪なのにすぐに逮捕すらされない。こっちは罰金が払えないっていうだけで拘留され、部屋や大切なものまで失おうとしているのに。人を殺して罰せられない奴がいて、人なんて殺してないのに拘留され。。。これっていったいなんなん!??

戦争犯罪?"犯罪"でいいんだ。んなもん。いちいち"戦争"なんてつけるから話が面倒臭くなる。"人殺し"でいいんだ早い話(2022.12.24)。

そんなことを考えていたら、最近になってようやく国際刑事裁判所(ICC)が、ウクライナの子供たちを連れ去った疑いで、ロシアのプーチン大統領らに逮捕状を出したというニュースが報じられるようになった。ロシアはICCの加盟国ではないため、プーチン大統領が逮捕される可能性は低いということだが犯罪抑止の意義があるとのこと(2023.3.25)。ただし、私が言いたいのは、子供を連れ去った云々以前に、

他国へ侵略して

戦争の名の元に殺人を行っている時点で、明らかな犯罪

ということである(2023.3.26)。


✏️つれづれ 2022.12.24 ~

✏️よく考えたら、仕事が休みなのは喜んでばかりもいられない。来月の作業報奨金に影響してくるからだ(恐らく)

✏️正担さんのいいところに気づいた。話をして立ち去るときに目を見るのである。これはコミニケーションを取る上でとても大事なことだなぁと思った。もちろん、完璧な人だとは思わないが、こういう普通ではない仕事をしている人だから、それなりに勉強になる(2022.12.28)

🔗️📖P.22『2022.12.14~』

🔗️📖P.74『2023.3.8~』


サポートありがとうございます。カルマ・ショウと申します。 いただきましたサポートは作品を完成させるために大切に使わせていただきます。尚、体や精神を病んでらっしゃる方、元受刑者など社会的弱者の方々向けの内容も数多く含むため、作品は全て無料公開の方針です。よろしくお願い申し上げます。