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#088 お盆お迎え日 あちらの世界からお帰りなさい

8月13日
お盆お迎えの日ですね
地域で違うかもしれませんが
ずっと雨で迎え火はたけないところが
多いでしょうね

かえってきたかな?

親族もだけど、はじめてのお盆
わたしが生きてきた人生の7割の時間を
共にしてきた
彼女はどうしているかな

ご主人のところと
ご両親のところとに
ずっといてあげて欲しいから
うちにはよらなくていいよと
思っていますが

ご主人の隣から
かえって来てるからねって
サインだけ送ってくれたら
十分嬉しいなと思います

精霊馬にのって帰る
地域によっては景色をゆっくりみせたいから
牛の方でという場合も聞きますが

馬が好きで
たくさんの有名な馬と仲良しだった彼女
好きだったシンボリルドルフか
トーカイテーオーにでも
送ってもらったかもなんて
想ったりして

四十九日の時
夢に出てきてくれて
引っ越すことになったから、またね と
うちの玄関から
遊びに来ていたいつも通りに
出ていった彼女

その時の扉の外は真っ白で、光っていて
さすがだな、美しいところに住み替えたのだねと
思いました

簡単に会えない、ちょっと遠くに越していちゃっただけか
またね、なんだねと
ちょっと元気にもなりました

でも、急に会えなくなってしまうのは
さびいことに変わりはありませんでしたけど

そういえばわたしの父も
かなり前ですが
四十九日の時は
わたしの夢の中で
そっとお花を置いていってくれました

わたしも気づかないふり寝たふりして
ありがとうとだけこころで言いました

そっと置いていくのが父の優しさだから
そのまま見送ろうと思ったのです

そしたら西の門へと入っていききましたから
よかったと思いました

亡くなった人たちとは
いろんな場面でコンタクトがとれます

みんなこんな風に夢にでてきてくれたり
ふとした時にメッセージをくれます

それは私の中にみんながいてくれるからでしょう
わたしの中にいるみんなが声をかけてくれます

あちらの世界に行く以前のように
会えなくなっただけで、
いなくなったわけではないのだなと思います

でも、わかっていても、
気持ちがついていかないことがあります

ゆっくり、この時を重ねていくしかないのだとも思います

その人を思い出した時
その人の話をしている時、
その人は一緒にいるといいます

彼女も
もうわたしの話なんて
皆に聞いてもらわなくていいよ、
といっている気もします

あちらの世界からお帰りなさいの皆さん
ゆっくりしていってくださいね

そして読んでくださったみなさん
おつきあいいただきありがとうございました

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