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【英語多読30万語】ラダーシリーズを23冊読んだので感想を書き留めてみる

ラダーシリーズは、使用する単語を限定して、やさしい英語で書き改められた、多読・速読に最適な英文リーダーです。

https://ibcpub.co.jp/ladder/

この記事のつづきです。

ここで書いた時から更に+8冊読んで、合計30万wordsに到達したのでここでまた感想を書いてみます。

新規に読んだのはこちら

アインシュタインストーリー(Level 1)
エジソンストーリー(Level 1)
ビル・ゲイツストーリー (Level 5)
世界遺産38選 (Level 5)
秘密の花園 (Level2)
オズの魔法使い (Level 2)
怪盗ルパン傑作短編集 (Level 3)
宇宙のすべて(Level 5)

ちなみに同じものを繰り返し読んでおり、
星の王子さま: 計4回
ジョブズストーリー: 計2回
ソクラテスの弁明: 計2回
秘密の花園: 計2回
なので、重複をカウントすれば40万words行くと思いますが、
なんとなく初めて読んだものだけで数えたかったので敢えてノーカンにしてます。

紙とkindleの読んだ本たち。



全体的な感想

これはオズの魔法使い辺りで如実に感じましたが、
「返り読みをまったくしてない自分」がいつの間にか居る事に気付いて感動しました。
文をもう一度読む事自体はまだたまにあるものの、
単に集中力が切れてしまったという和書でもあるような程度のもので、
かつてやってたはずの「構文を分析して意味を取る」みたいな事は、「もうまったくやってないのでは…?!」と思います。

また、当初からひとまずの目標としていた30万wordsに到達することが出来たことの達成感自体も大きいです。

100万wordsはまだまだ遥か先に感じますが、30万wordsならコツコツやれば意外と行けます、そして達成感もすごいですという事を多読始める方々に伝えたい…。

また、「同じものを繰り返し読む」はとても意味があるなと思います。
「返り読みせず、瞬発的に理解する」という感覚は、自分にとって比較的簡単な「星の王子さま」「秘密の花園」を繰り返し読むことで目覚めた気がします。

今後

正直100万words目指すなら、ラダーシリーズだけだと興味あるのを読み尽くす方が早いかな、って気がしてきました。
あと、このぐらい瞬発的に英文を読めるようになったら、もうちょっと違うトレーニング方法を探ってもいいのかな?とか思ったり。
具体的にはCourseraの英語講義とかですかね。元々何のために英語学び始めたかというとそれだし…。

あと、BBC Learning Englishというイギリスの公営放送局がやってる英語学習のYouTubeチャンネルを見てたりします。
量も質も良いし更新され続けるし何より無料なので、ラダーシリーズからこっちに乗り換えるのもありかな、と。今の自分ならこなせるので。

https://www.youtube.com/user/bbclearningenglish

2024/7/20追記: 
などといろいろ言ってますが結局ラダーシリーズが一番続くんだよなぁと感じて戻ってきてしまいました。
本当の意味で読むものがなくなるまでラダーシリーズを続けようと思います。言われてるほどコスパが悪いとは思わないし。


簡単な本の感想

なかなか全部に詳細な感想書くのは体力が要るので、ざっくり書きます。

アインシュタインストーリー(Level 1)
エジソンストーリー(Level 1)

Level 1相当の簡単さとLevel 5並の内容充実っぷりを両立させていておすすめ。

秘密の花園 (Level2)
オズの魔法使い (Level 2)

どっちも100年ぐらい前の童話です。
2万words超えで長いですが、表現も語彙もとても分かりやすいし、想像以上にサクサク読めるはず。ラダーシリーズ読み始める人にかなりおすすめです。

ビル・ゲイツストーリー (Level 5)

めっちゃ面白かったです。読んだほうが良いです。英文も易しめ

怪盗ルパン傑作短編集 (Level 3)

何個か最高!っていう話があって満足度が高かったです。
真ん中らへんにある潜水艦の設計図の話だけ登場人物と話がごちゃごちゃしてわからなかった…。多分原作のカットが多かったせいかな。

世界遺産38選 (Level 5)

語彙がとても難しくて苦労しました…。
結構面白い本ですが、ちゃんと楽しむなら毎回ググって写真を確かめた方が絶対に良いと思います。

宇宙のすべて(Level 5)

個人的にここ最近のラダーシリーズでベストかもしれないです。
語彙が結構難しいけど、
「文脈で何となく分かる」か「専門的すぎて日本語でもどのみちわからん」かのどっちかなので、語彙の難しさが大して読む難易度を上げないというLevel 5にしては珍しいパターンかも。

「宇宙壮大過ぎ!自分の悩みってちっぽけだな…」っていうよくある感覚に浸れます。
後半は宇宙開発の話でイーロン・マスクのSpaceXがちょっと出てきたり。楽しい本でした。

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