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【コミュ障英国日記】12/26引きこもり読書

昨日はずっと部屋にいて、今日も家の周りを散歩した以外はずっと部屋にいました。YouTubeみたり本読んだり。

昨日の夜はブレイディみかこさんのイギリスの時事エッセイ「ブロークン・ブリテンに聞け」を読んでいて、いろいろ考えてしまいました。
普段社会問題について何も考えていない私が感想を述べるのは恥ずかしいのですが書いてみます。

この本の中で一番衝撃を受けたのが貧困の話。
イギリスで生活しているとホームレスの人たちを本当によく見かけます。
フードバンク用の回収箱も普通にスーパーにあります。
日本の街でホームレスを見かけることはあまりないですが、それは数が少ないわけではなくて、ホームレスの人たちが私たちの見えないところで生活しているだけかもと思ったり。
また、日本でも子ども食堂の活動が盛んになっていますよね。
貧困で困っている人たちに対する政府のサポートが十分ではないから、民間の人達がサポートする。それが当たり前になってきている所なども、イギリスも日本も(もしかしたら他の国も)似ている問題があるのかなと感じます。
この本を読んで「あのホームレスの人たちとかフードバンクの事なんとなく気になってたけど、こういう背景があったのか…!」と知ることができました。

どこの国にも貧困はあると思いますが、イギリスにもまだ残っている酷い貧困の話を読んでとても先進国の話とは思えないなと驚きました。
私の憧れのイギリスが、あのキラキラしたイギリスでも貧困をいまだに解決できていない事を知ってショックでした。
日本よりも何歩も先に進んでるんじゃなかったの?
「ゆりかごから墓場まで」ってイギリスのやつですよね?って。
子供の貧困は国が何よりも最優先で解決すべき問題だと思います。

個人的に政治や社会問題の話は落ち込んでしまったりイライラするので普段避けていますが、その分衝撃を受けました。

そしてこんな本をかけるブレイディみかこさんって本当にすごい。
地元民の生の声を聴いている人だからこそ書けるものだと思います。

今日のコミュニケーション
コミュ障には何気ない会話も頑張りポイント。今日の頑張りポイントを記録しておきます。
・ロンドン出身のダニエルさんとまたキッチンで遭遇。「最近どう?何してるの?」と言われて「仕事探してるよ。こういう分野の仕事がしたいんです。」と話をした。
あと「WhatsApp持ってる?」と聞かれて「Lineしか使ってないんだ」と言ったらダウンロードしようとしていたので、私のためだけにダウンロードしてもらうのは申し訳なくて「やらなくていいよ!」といったけど「私がWhatsAppダウンロードするから」って言わなかったな…。連絡先交換したくないと思われたかな。
そして今ダニエルさんと奥さんがすっごい喧嘩してる声が聞こえてくる…。

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