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恋愛の行方はタイミングがすべて

ドラマ『着飾る恋に理由があって』の
第8話を見ていて、確信した。

恋愛はタイミングがすべて。
いや、さらに言えば、
人間関係全般、
タイミングがすべてかもしれない。

ドラマの中で
横浜流星と川口春奈のすれ違いが
もう携帯投げ捨てたくなるぐらい、
悪いタイミングが重なりに重なり、
見ていれなかったのです。

所詮、ドラマあるあるの、
うまくいってる恋人2人に
起こるすれ違いハプニングね。

THE定番中の定番の展開なんだけどね。

まぁ、面白いストーリーには
スパイスが必要。

そんなことわかってるので、
いつも「はいはい」としか思わないけど、
今回はハッとしたことがあり、
それについて書こうと思う。

今回思ったのは、
確かにドラマだから
すれ違う感じやタイミングの悪さが
過剰に描かれているけど、
だいたい人間関係のトラブルって
タイミングの悪さによって
起こることが多いかもしれないということ。

実は、映画『花束みたいな恋をした』でも、
薄々気づいていたのだ。

本作では、2人のすれ違いが
もっとリアルに描かれている。

絹ちゃんと麦くんのすれ違いって
日々のちょっとした
タイミングの悪さによって
起きていた。

同じ言葉でも、
それを使うタイミングによって
まったく違う意味になったりする。

『花束みたいな恋をした』では、
麦くんの仲良かった先輩が亡くなり、
その葬儀の後、麦くんは、
絹ちゃんと先輩の話をしたかった。

一方では、先輩のことをそこまで
慕っていなかった絹ちゃんは、
話す気になれず、先に寝てしまった。

翌日の朝、やっぱり先輩の話をしようと
思った絹ちゃんは、麦くんに話をかけるが、
麦くんは、今更もういい!っていう心境で、
そのまま冷たく仕事へ出かけてしまう。

もし、麦くんが 
話を聞いてほしかったタイミングで、
絹ちゃんが話を聞いてれば
何かが違ったかもしれない。

同じように、仕事や日頃の生活の中で
毎日毎日、同じことが起きている気がする。

わたしの結婚生活を振り返っても
ずっっっっっとその繰り返しだったw

相手が不機嫌なときに
グサッとくる一言を言ったり、
疲れているときに、
「何でこれしてくれないの?」と怒ったり。

逆に生理前の不安定なときに
言われるちょっとした一言が
心底ムカついたり悲しくなったり。
言ってほしかった言葉を
言ってもらえなかったり。

結局、全部、
期待値のズレによって生じてることだ。

だけど、期待していることが
期待しているタイミングで
起こることはほぼない。

だから、それを期待しているのは
本当に愚かなだって話なんだけどねw
(ごめんなさいw)

そう、だからまずは
このことを自覚しなきゃなって思った。

それから、もう1つ。

相手に何か伝えたいときも、
タイミングがすべての鍵だなって。

自分が何か伝えたいとき、
相手が受け取る状態かどうかって
ものすごく大事だと思うけど

このタイミングを間違うと、
人ってすれ違っていくんだよね。

だけど、実はこのタイミングを
見計らうのは無理ゲーなんですw

だって、わからないじゃないですかw

わからないんですよ。
人のことなんて。

そして、どんなに頑張っても
100%わかり合えることはない。

でも、それでも、
理解しようとすること
わかり合おうと努力することが
人間関係において大切かなと。

大切というか、たぶん、
それこそが「愛」なのかもしれない。

ものすごく難しいことだから。
究極な愛表現だと思う。

どんな「愛している」の言葉よりも
相手を理解しようとする努力のほうが
価値ある愛表現で、

その上で、相手を自由にする。

たぶんね、これが究極の愛かなと。

まぁ、違う話になってきそうなので、
ここで話を戻すとw

とにかく理解することと
理解されることが無理であることに
どれだけ早く気づけるか。

その上で、相手が今そのボールを
キャッチできる状態かどうかって話。

わからないなら、
想像してみる。

想像力って、コミュニケーションにおいて
本当に重要だなって最近思っていて、

コミュニケーション上手い人は
想像力豊かなんだよね。

人のことは確かにわからないけど
想像できるかどうか
いや、想像しようとしているか。

結構、ここがわかれ道かなって思った。

まぁー、とはいえ!
人間は不完全だし
パッと出てくる嫌な感情があるよね。

ムカつく!とか
自分の期待と現実がズレると
モヤモヤするじゃないですか。

わたしは、そんなのしょっちゅうww  

そして、それを衝動的に
人にぶつけたりすることあったけど、
結局それは他人と自分を傷つける行為で
いいことあんまりなんいんだ。

だから、誰かに対して
そういう感情が出てきたときに
わたしが今やってることいくつかある。

①全然違う人に吐き出す。
これだけでストレス半減!

②一旦待つ
これバカにできないよ。

人間は考える時間軸が短すぎる。
そして思い込み激しいからww

1日置いてみるとか本当に大事。

自分が冷静になるの待つ
相手の機嫌が直るまで待つ
生理が終わるの待つww

感情って正直であると同時に
気まぐれなんですよw

少し時間を置くだけで
心配事の9割は起きないって
本当にわかるというか。

感情が昂ぶってるときは
動かないほうがいい。

時間置いてそれでも
消えないものならば、
次のステップ。

③本人に伝える。

誰かに吐き出して、
時間を置いた上なら、
だいぶ冷静な自分になっている。

喧嘩せず、
建設的な話し合いが
できる可能性が高い。

昔は、喧嘩したほうがいいって
思っていたけど、

今はちょっと考えが変わった。

喧嘩は、できることなら
しないほうがいい。 

だって、喧嘩ってね、
やっぱりお互いに傷が残るもの。

わかり合うために
わざわざ相手をナイフで刺す必要ないし
(言葉って武器にもなるから、、)

それを避けて通れるならば
そのほうがいいに決まってる。

だからといって、我慢もよくない。

喧嘩しないためにだけする我慢も
結局、健全じゃない。

だから、嫌だと思うことを、
相手に伝えることは
ものすごく大事だと思うけど

伝え方とタイミングが大事で
それを器用にできない
わたしみたいな人はw
わざわざこんなステップを踏むのだ。

これは、持論ですがw

愛と知恵はセットな気がする。

愛のない知恵と
知恵のない愛も
結局、自分と他人を傷つくだけ。

散々、知恵が欠けている愛を
人にぶつけて、たどり着いた答えだ。

だから、タイミングを考えて
時には待つことが
知恵のある愛の表現かなと
思ったのでした。

日々、学びと成長あるのみ。
すべての経験、ドラマや映画も
気づきをくれるから
豊かだなって思う。

そんな感じでね。
『着飾る恋に理由があって』から
始まった話とは思えないけど

自戒を込めてw

最後に。
横浜流星か向井理がいる
シェアハウスって設定が
少女漫画すぎるよねw
しかし、究極の選択だw
こればかりは結論出ないw

今日はこの辺でおしまい。

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