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塾の必要性

毎日が特別な1日…おはようございます…KAROです。


「塾には通った方がいいですか?」
「いつから塾に通うべきですか?」
「友達に誘われて、息子が通いたいと言いだしました。」
「塾に通いたいと子どもがようやく言いだしました。」
「近所の友人から、この塾がとても良いと聞いてきました。」
「ひとまず体験を受けてみて決めたいと思い来ました。」
「いくつかの塾を検討しています。お話を聞かせてください。」

塾に初めてきたお父さん、お母さんが発する言葉。
ひとまずぱっと思いつく内容で書いてみると、上記の7つが浮かびました
おそらく7つとも相当な頻度で聞いてきたはずです。

それぞれの言葉には、若干の背景の違いがあります。
特に、初めての子ども(長男・長女)の場合、わからないことの方が多いので、1~3つ目の話から入る方が多いです。慣れた親の場合は、4つ目~7つ目の場合が多いですね。

本日の朝は、その中でも塾がはじめてである親の目線で考えていきます
そもそも塾は必要なのか
塾の選び方が重要なのですが、それはおいおい書いていくとして、もっと根本の部分…。必要性…。



塾に通ったがいいに決まっている、が結論。

いろいろな条件。
特に「お金」の問題。
これをいったん抜きにしたら、結論は「塾には通ったが良い」です。

あ~。
塾の先生だから、やはりそう言うよね

と思われてもしかたありませんが、

・長年お世話になった塾関係に迷惑をかけない。
・塾えらびの手助けをして、未来の子どもたちのためになりたい。
・塾に対してプラスにもマイナスにもならぬよう、保護者や子ども目線を大切にする。
・具体的に存在する塾に対し、批判も応援もしない。

これらのことを常に意識しながら書いていくことを、書きはじめる前に決めました。だから、そこは守っていきます。

その上で、結論は「塾には通った方が良い」です。



問題は「お金」であることは自明の理

シンプルにお金に余裕があれば、塾の学習効果は非常に高いことがほとんどなので、通ったが良いことになります。
塾の選び方と、きちんとした塾講師や教室全体との事前打ち合わせがなされていれば、塾の学習効果は間違いなく高いといえます。途中の親のチェック機能も重要ですが…

シンプルにお金に余裕があればといいましたが、そんな家庭はほとんどなく(もちろん我が家もですが…)、それとの兼ね合いが重要になってくるので、そのあたりを少しずつ追求・探求していきたいのが、このnoteの一つの目的でもあります。

そもそも、塾代は高額なイメージがありますよね?
イメージというか、フツウに考えて、高額です。
(フツウという言葉は好きではありませんが便利ですね。好きではないので授業中には一切もちいません…)
塾によって上から下までピンキリですが、平均値や中央値をとったとしても、きっと大多数の親が、「高額」な印象を得ると予想されます。
(今後、そういった数値での見方も提案していきますね)
なぜ、塾代は高額になってしまうのでしょうか


人件費の問題

塾業界に半年もいればわかることですが、ほかの業種と比較しても経費の中で人件費がしめる割合が圧倒的に高いのが塾業界です。これは間違いありません。
優柔な人材を獲得するのが難しい昨今。
終身雇用ではなく転職の時代とは言え、なかなか塾業界に足を踏み入れる方は少ないのが現状でしょう。
さらに、授業が上手で、生徒や保護者をひきつける人間性があり、ひとまえで堂々とでき、ある程度の業務スキルをもっている人材となると、結構、限られてきます。
なので、ある程度の人件費の拡充は必須で、その観点からも人件費の削減は非常に難しいのが現状です。

塾はヒト」なんです。ヒトで決まるんです。

もちろんハコの問題もありますし、月々のハコ代も大きなウエイトをしめますが、それ以上にヒトの部分が大きくしめています。
これが、通っている方々の塾代の上昇に影響を与える、致し方のない要因です。

塾は「常にヒトとヒトが接する仕事場」なので、費用、ひいては保護者の負担する塾代が高くなるのは必然です。

かなり抑えている塾もあるので、むしろ、すごいな~~と驚くことも多々あります。決して、塾がとりすぎているとも言えないと考えます。

本日はここまでになります…


朝の時間がある範囲で書いている関係上、結論が出ぬまま、終わってしまうことも多々かと思いますが、なるべく有益な情報を発信していきますので、応援のほど、よろしくお願い致します。

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