MiKi

*dead seachickens/vo.*design*illustration*l…

MiKi

*dead seachickens/vo.*design*illustration*lyricist

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    dead seachickens 2008年リリース fragmentsの歌詞です。 曲はこちらから→https://music.apple.com/jp/album/fragments-ep/302498557

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するって言って全然 更新してないな!

MiKi
4年前

せっかく作ったので ちゃんと更新していこうと思います…たぶん…

MiKi
4年前

dead seachickens |studio live at floor R

2020.5.17 無観客LIVE。 1.Air 2.雨色 3.new order Cinematography & Directed 伊達忍

MiKi
4年前
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エチュード

蜃気楼の向こう側に 頼りなく漂う 君の輪郭 霞むような暑さに 「もう吐きそうだ」 君が呟いたような気がした 感情の容れ物になってしまったんだって そんな風に嘆か…

MiKi
4年前

道化

あと少しだけ触れていよう 君には わからないだろうけど その方がいい 僕は真摯に好きにやるから そうだね、最期はひとりぼっち 思い知らされても 傍に居て その美…

MiKi
4年前

Excuse for Silly Girl and the Boyfriend

He said "I'm OK." ノイズから旋律へ どんな孤独を見た? 茶色の瞳 血が恋しいのかい ごめんね、どうだっていいの too late... She said "Me too,maybe" 混沌から…

MiKi
4年前
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Blue

あの日 君が口走って 部屋中に散らばった言葉を全て 飲み込もうとして足掻いた 静かに、確かに 終末へと歩いていたのに 伏し目がちに、見ないようにって 馬鹿みたい…

MiKi
4年前

Air

嘘みたいに白かった 乾いた肌 ひとりが好きだと微笑った背中 胡散臭いシーツの隙間に 何か失くしたような気がしたんだよ 嘘みたいに白だった 君の全部 わたしの手で…

MiKi
4年前

するって言って全然 更新してないな!

せっかく作ったので ちゃんと更新していこうと思います…たぶん…

エチュード

蜃気楼の向こう側に 頼りなく漂う 君の輪郭

霞むような暑さに

「もう吐きそうだ」

君が呟いたような気がした

感情の容れ物になってしまったんだって

そんな風に嘆かないで

どれだけ麻痺させたって、安心していい

ヒトは機械になんか なれないわ

捨てないで塗りつぶして

それの繰り返しだって 絶望していい

触れもしない誰かを感じて

いつか触れた君は夢だった

って

そう思える日が来る

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道化

あと少しだけ触れていよう

君には わからないだろうけど

その方がいい

僕は真摯に好きにやるから

そうだね、最期はひとりぼっち

思い知らされても

傍に居て その美しい在り方を見ているさ

もう少しだよ

針が振れて 時間は無言で巡っていく

君も 進化=忘却と嘆くかい?

そうだね、ひたすら気づかないふりをして

綺麗なものだけを選んでいても構わない

こんな僕に何ができよう

想うこと

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Excuse for Silly Girl and the Boyfriend

He said "I'm OK."

ノイズから旋律へ

どんな孤独を見た?

茶色の瞳

血が恋しいのかい

ごめんね、どうだっていいの

too late...

She said "Me too,maybe"

混沌から憂鬱

その孤独に触れたい

願ったって

夜の匂いがするの

そうだね、どうだっていいね

決して混ざらない体温

奪い合って、それで…なんだっけ?

いつだって遅すぎた

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Blue

あの日 君が口走って

部屋中に散らばった言葉を全て

飲み込もうとして足掻いた

静かに、確かに 終末へと歩いていたのに

伏し目がちに、見ないようにって

馬鹿みたいだね

青い時間が 僕らを許すけれど

もう行かなくちゃ

ある日 突然 終わりが落ちてきて

悲しみさえも 何にも揺れなくって

くだらないね

空虚で迂闊な言葉遊びでよかった

「ねえ、行かないで」とか

どんなに嘆いたって 

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Air

嘘みたいに白かった 乾いた肌

ひとりが好きだと微笑った背中

胡散臭いシーツの隙間に

何か失くしたような気がしたんだよ

嘘みたいに白だった 君の全部

わたしの手では汚せなかった

胡散臭いシーツの隙間に

何か失くしたのは気のせいなんだろう

黙っていて

紡ぐ言葉よりも

孤高の横顔

それだけが正しい瞬間

笑っていて

変わらない距離も

絶望と安堵

何よりも優しい瞬間

胡散臭い

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