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主婦の再就職の形って

今の若い世代は、共働きが当たり前で、結婚・出産後も働き続けるのが普通になってきているようです。我が家の長女も、結婚後も当然仕事は続けるもの、と考えているようです。しかし、私の年代では”再就職”は子育てが落ち着いてきたらと 考えることでした。

いつ再就職する?

その人の置かれている状況において違うと思いますが、両親などヘルプしてくれる人が近くにいない場合で考えてみます。

子供が小学校に上がる時が、一つの大きなタイミング。ヘルプがなくても学童を使うこともできますから。ただし、学校行事やら習い事やら考えると、融通が効くものがいい。基本、子供達の生活に支障をきたさない、ということを一番に考えて探しました。

仕事はどう選ぶ?

できれば自分のスキルを活かせるスキな仕事がいいですよね。スキを活かせる仕事の場合、少々大変なことがあっても、それをあまり”大変”と思わないものです。

私は、なんと18年という長〜い専業主婦時代の間に(一人目と4人目の年齢差が10歳なのでこうなります)英語をブラッシュアップしたり、日本語教師資格を取ったりしていたので、英語を活かせる仕事を中心に探しました。

社会復帰第一弾の仕事は、半年間の期間限定のイベントでシフトのあるもの。これで、自分が働くことが、どう家庭に影響を及ぼして、どのペースなら可能なのか、ということを見て行くことができました。その次も、期間限定の大学院研究室の秘書業務。働く時間を少し増やして、週4日の9時から16時までの、少しフルタイムに近いペースで様子を見ました。

いやいや、主人不在(単身赴任)で、当時小中高4人の学校関係も忙しく、これはきつい、と判断。

やはりフリーランス的な方が無理がない、と判断し、次は英語講師としてデビューし、非常勤として働く場所を徐々に開拓。と簡単に書きますが、これ、心が折れそうなほど大変でした、この仕事に就けるまで。それは また改めて書くとして・・・

自分にベストな形が見えてくる

非常勤であちこち飛び回って教えるうちに、同じことを自分でやったら、もっと自分の都合の良い時間で働けるのではないか?と思うようになり、自分の講座を始めました。これはこれで 集客に最初は苦労するのですが、語学学校や、企業研修のように先方の時間に合わせるのではなく、自分の可能な時間で 働けるというのは 何よりのメリット。そして 子供達が帰宅時に家にいながら仕事できる、というのは自分も安心でした。

その形がさらに進化すると

上海に赴任してからは、日本の生徒さんに頼まれて、オンラインで教えることも。そして、ウイズコロナの世界になって、それが当たり前の世の中になって来ました。その前から私はオンラインでやっていたので、移行はとてもスムーズでした。

今後再就職を考えているなら

決まった場所に決まった時間に行って、仕事するーこういうスタイルは今後どんどん減って行き、自分で働く時間や場所を選べるようになって行くのではないかと思います。働く環境は今激変して来ていますよね、実際。我が家の社会人の子供達も、ほぼ完全テレワーク化です。

自宅でオンラインで働けるスタイルの仕事なら、子育て中でもできちゃうのではないでしょうか?そういうスタイルが可能な仕事のスキルを、子育て中につけてみるのは どうでしょう?

場所にとらわれない働き方なら、柔軟性ある生き方が可能になると思います。こういう新しい流れに乗らない手はありませんね。

これからは、主婦の再就職、そういう意味では制限が減って行くように思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます。今日は、素敵な場所に行ってまいります。

Have a nice day!


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