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息子の発達障害を認識したキッカケ

こんにちは、ネコノテです。今日は発達障害を認識したキッカケの話をします。


発達障害に向き合うキッカケは幼稚園の生活での話を聞いてから

息子は年少から幼稚園に通い始めたのですが、三か月くらい経った頃
お迎えの際に

「気になる点がありましてお時間よろしいでしょうか?」と

担任の先生に呼び止められました。

幼稚園では入園のテストと面談があり、その際、癇癪が強いということを伝えてはいました。その情報は入園後も共有されており、行き渋りや、いやなことがある度大泣きをしていた等に対して丁寧に対応して頂きました。大変だったと思います…。

そしてお話。具体的な気になる点のお話を教えてくださりました。

①癇癪の切り替えがなかなかできない
②指示の通りにくさが多々あり、声かけ、説明等プラスのことが必要
③現時点でおそらく言葉の遅れは二割程度ある
④同じ行動を繰り返して長時間遊ぶことを好む
⑤必ずではないが思うとおりにいかないと、お友達へ他害がでやすい

①に関しては前もってお伝えしていたことだったので、なかなか落ち着くのが長い子だということは園もご理解くださっていて対応してくださっていましたが、改めて家庭外の園でも起こっているということの認識ができました。

②に関してはマイペースな子だなという感覚ではありました。というより、自主性を伸ばしたいと思ってはいるものの、1歳の娘に手を焼いていた分、私自身がやったほうが早いという考えがどうしてもあった時期でして、自分の育て方のせいかもしれない…と反省しました。

③これに関してはやはりか……という思いでした。ただ単語自体は知っていて、組み合わせて会話するということが遅れている、とのことでした。園生活のことを何も話さない、楽しかった、いやだった、とは言うことはあっても、全く説明ができない。給食がごはん?パン?という質問も答えられない、そういった会話に関してコミュニケーションに躓きがありました。

④同じ行動を繰り返す遊びを好む、と聞いたときは別にいいのでは…?と一瞬思ったのですが、例えば、スライドドアをずっと開け閉めして遊んでいる、止めてもやめられない、強制的にやめさせると暴れまわる、とのことで、それは危険だ!と認知しました。本当に危険。

⑤他害……弱い力ではあるのですが……他の子もよくあることではありますが……現状嫌なことがあると、噛みつき、叩く等あります、とのことでした。

相手の子も怖いしずっといやな記憶が残ってしまう、
小さなことでもある度に相手の保護者とお子さんに謝罪をしました。怖かったし痛かったし、嫌だったよね、本当にごめんね、と伝えることを一緒にすることを決めた日でした。デイに通う前の年少さんの時は多かったですね…


先生曰く、これは共有であって、今後どうするかを考えましょう、とのことでした。発達障害か、ということは一切おっしゃらず、どうしてあげていくのが息子にとって成長につながるのかを考えてくださいました。

このお話が私が息子とちゃんと発達障害に向き合おうと決めたキッカケです。

検診の時に困りごと、悩み事は保育士さんに伝えてはいましたが、決定打になるお話はされなく、私の力量不足で、この子をそういう目で見ているのだけではないか、とずっと悩んでいました。

ですが実際集団生活をさせてみないと確証が持てなかったことだと思いました。

ショックは強かったですが、早いうちに教えてくださって良かったと思います。

娘の時の同級生で、同じ発達障害のお子さんを持つママは自主退園を選択するケースもありました。

そんな中、今まではなかった、加配をつけることを進めてくださったり、お母さん、大丈夫ですか?等、母子ともに園には手厚く保育していただき、本当に感謝しています。


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