サッカーと言葉 口癖の関係

子どもを教えていて気が付いたことがある。
口癖についてである。

できない子というのは、何かにつけて

「できない!」「無理!」
という言葉を連発する。

言葉の力というのは、驚異的である。
これは理屈ではなく脳の仕組みと関係があるからである。

「言葉は現実を作るのである。」

言葉に出した瞬間から脳がその言葉を実現するために作動するのだ。

だから、日常的に使っている言葉、特に無意識的に使っている言葉を
意識して良い言葉に改善していく必要があるのだ。

「無理!」ではなく「どうしたらうまくいくだろう?」

という問いかけを脳に与えるのだ。

「できない」ではなく、「俺は必ずできる!」

できるできないではなく、まずは言葉に出してみるのだ。
言い続けることで、無意識がそれにふさわしい自分になろうと
情報を集めて来る。

そして後から心と体が伴ってくるのだ。

そういう言葉の力を教える指導はいるのだろうか。
選手間の要求も言葉(キーワード)を決めることで、
チーム力向上につながるだろう。

サッカーに言葉や脳についての知識を取り入れていくのだ。
あらゆるクリエイティブな要素を取り入れていくことで、
サッカーが増々進化していく。

サッカーがただのサッカーではなく、各業界の要素を取り入れていく。
新しいサッカー。進化した子供達を育てたい。
何より、人間として等身大の自分でお手本になるようになりたい。

純粋な気持ちで成長する環境を作っていきたいと思っている。
人間の能力は半端ではない。どこまで引き出せるかを徹底的に
研究して挑戦していきたいと思う。


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