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大学の機能はすごいんだぞ。お金はそこに注ぎ込まれているんだぞ。

私は2018年の3~5月、鬱になった。

<<記事の要約>>
・カウンセリングってばちくそ高え!
・「相談してね」に電話かけてみた。
・大学生の権利!専門家が無料で話を聞いてくれるよ。

やる気が起きない。
何にもしたくない。
生きる意味がわからない。

寝ていることさえやりたくなかった。

本当に頭の中は真っ黒で
なんで生きているんだろう〜

死んでもこの世界に及ぼす影響はないよな〜

って毎日考え続けていた。

私は今まで優等生で生きてきた。
偉い人の言うことを守ることで
自分の価値を保っていた。

人に嫌われることを心底恐れていたのだ。

何もやらないこと=悪のような感覚を持っていたので
私は人に甘えることができず、
「何もやりたくないんだ〜」

って相談することさえすごく勇気のいることだった。

本当に辛くて誰かに言いたくて、
ネットで調べてみた。
そしたら、1時間6000円〜とか
桁違いの値段が出てきた。
目に見えない心の病の為に6000円?
そんなの学生に払えません〜〜〜〜。

そこで思い出したのは、
高校の時によく配られていた、
「辛かったら電話してね」って書かれたカードだった。
(いじめ対策とかの)

私は検索して、とりあえず
電話をかけてみた。

「どうされましたか?」
電話の声はとても優しかった。

何を言えばいいのかわからないし、
私のプライドが邪魔をして、
もしもし
以外の何も言えなかった。

私は、何も言わないけれど、
聞こうとしてくれる人がいた。
それだけで私はとても安心した。

私の話を聞いてくれる人がいるんだって
思えた。

勝手に涙が出てきた。
「大丈夫ですか??」
って心配してくれて、

無言の私が話し始めるまで
待ってくれた。

私は力を振り絞って話した。
「何もしたくないんです。」

上手く話すことはできなかったけれど、
自分の状況を説明した。

電話の向こうの誰かは、私が大学生だと知った後
アドバイスをくれた。
大学に無料の心理カウンセリングの場所があるよ」
と教えてくれた。

何もやりたくない私が初めて、行きたい!と思えた。
それに行くために生きようって思った。

それは私にとって本当に大きな助けになった。

外で受ける6000円のくそ高
心理カウンセリングとは違い、

大学内にあるカウンセリングは無料の通い放題
びっくりした。
これこそが”大学生”の権利だって気づいた。

ありがとう鬱〜〜

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