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25歳の宮本佳林は最強かつ大天使 〜宮本佳林バースデーイベント2023〜 #1


はじめに

この記事では、2023年12月1日に宮本佳林ちゃんのバースデーイベント(以下、バーイベ)に参加して、特に印象的だったことや思ったことを書いていきます。

※「レポート記事」を称していますが、佳林党員生活や僕の日常生活における体験を引っくるめての感想なので、かなり偏った記述になりますことをご容赦ください。

リリイベ直前期に仕事に追われていた僕の世迷い言記事ですが、僕が諸々の準備に奔走する前日談も公開しておりますので、興味をお持ちの方はそちらの記事もどうぞ。


最強アイドルは大天使だった

前日談を書いた後に前日談を書く男、たっきゅんです。

バーイベ2日前、会場で発売されるバーイベグッズが発表されました。
何が来ても「ええええ何この佳林ちゃんめっちゃ可愛い」と悶絶するのは自明でしたが、グッズを確認せずにはいられない。
そんな佳林党員(ファンの総称)の想像を軽々と超えるのが、最強アイドル宮本佳林。

初見の驚きを言語化するのは放棄させてください。
何だこのお姫様…。いや大天使か?可愛さと美しさがとてつもなくハイレベルに共存してる…。

数週間前まで現場で何度も会っていたし、写真や動画は毎日観てるというのに、それでも素でこの反応ですよ皆さん。
飛び出す佳林!タペストリーとかあかんよ。これ家に置いたら、家族に見られている時でも後戻りできないレベルでニヤけてしまうよ。


僕の党員生活全てが詰まった1公演目

1公演目のセトリは、僕個人から見るとここ3ヶ月の佳林党員としての生活を凝縮したようなものでした。
まとめると4つポイントがありますが、1つずつお話ししていきます。


佳林記念日の帰りに出会った2曲

もうご存知の読者さんも多いかと思いますが、僕は2023年9月のMac Fan Fes.で佳林ちゃんを知りました。
(その日の話は別記事で語っています。この記事の続きを読む前でも後でも大丈夫ですので、未読の方はそちらもぜひお読みください。)

Mac Fan Fes.の帰りの電車で佳林ちゃんの歌を聴いてみたくなった僕は、まずYouTubeで
『「一人で生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』
「なんてったって I Love You」
のMVを観てみました。

前者で切なそうに俯く様子や、対照的にバチバチに強そうな姿、
後者で可愛いだけじゃなく、格好良さや天真爛漫さといった色々の良さが瞬間瞬間で際立つのを観て、
こんな変幻自在なアイドルが実在するのかと驚いたのをよく覚えています。

佳林ちゃんがその2曲を歌っているのを、いつかは生で聴いてみたいと渇望していたのですが、なんと1公演目で2曲とも歌ってくれたんです。
1公演目で佳林ちゃんが披露したその2曲は、あの日観た佳林ちゃんよりも確かに格好良くて、可愛くて、輝いていました。


関わった人全員で駆け抜けたリリイベ

2023年10〜11月といえば、3rdシングルのリリイベが記憶に新しいですね。
(「HBNMもあったやろ」とのツッコミはどうかお控えください。
当時現場未経験の僕にはツアー参戦のハードルは高く、東京公演は行けたのに行かなかったんです。今はめっちゃ後悔してます…。)

1公演目では3rdシングルの中から、「パラレルハート」、「Beautiful Song」、「バンビーナ・バンビーノ」を披露してくれました。
11月の12日連続リリイベの最終公演で「新曲を現場で聴くのは最後か…」と何故か錯覚していたので、バーイベでまた聴けたのはめちゃくちゃ嬉しかったです。

新曲はリリイベで何度も聴いたというのに、そこから更なる表現の進化を感じるのも佳林ちゃんの凄いところ。
バーイベでこれらの曲を披露していた際、個人的に最も印象的だったポイントは、パラレルハートの2番サビ後でした。

「音も光も届かない〜」以降のセリフ部分をすごい早口にすることで、自分が想う相手は全く別の人を見ていて、それでも相手を諦めることも想いを伝えることもできずにいる焦燥感が際立っていました。
で、最後の「私ね…君の事が…」を存分に溜めてから発することで、言葉が重みづけられる感じがしました。

リリイベでの佳林ちゃんも同様の表現の仕方をしていましたが、数々のリリイベを経てレベルアップしてのあの表現だったのかな、と思います。


落ちこぼれの研究者だって

怒涛のリリイベ期間後の僕は、佳林ちゃんロスに苛まれながら、仕事に追われつつも合間にヒトリトイロを聴き直していました。
この間、仕事でボロボロになったメンタルを「落ちこぼれのガラクタだって」に何度も精神的に支えられていたので、1公演目で特に印象に残った1曲になりました。

急に別の話に飛んで申し訳ありませんが、量的にも質的にも、現在の仕事で要求される水準を満たせた試しがないんですね。
「当たり前のことを当たり前にやれてない人」なので、例えばバンビーナ・バンビーノを聴いても「俺みたいな人が自己肯定感上げちゃダメだろ…」と落ち込むことは少なくありませんでした。

そこで落ちこぼれのガラクタを聴いて、その度に
どうしようもない落ちこぼれ(と自己評価している人を含む)の横に佳林ちゃんが寄り添って、
無責任に励ますのではなく、「あるかもしれない明るい未来」を指差してくれるような暖かさ
を感じていました。

そういう佳林ちゃんの歌声に支えられながら職場の行き帰りを過ごした最近の日常を思い出して、バーイベでこの曲を聴いた時はペンライトを振りながら涙が溢れてしまって…。

「これバーイベの感想だよな?」って感じですが、そのくらい個人的に色々なことを思い出すセトリでした。


やっぱ最強だよ佳林様

※ここから次の見出しまでの文章は、何らかのタイミングで佳林ちゃんからガチで怒られるのを覚悟で執筆しております。佳林ちゃんごめん!


佳林ちゃんの自作曲を会場限定で披露してくれました。
ご本人はこの曲を「特級呪物」と称していましたが、推しの自作曲を聴けるということが我々にとってはたまらなく嬉しいのよ…!

始まる前にコールの練習がありましたが、会場中から完成度の高いコールが上がり、「大丈夫そうですねー」判定をいただきました。
最強アイドルのオタクのパフォーマンスもまたハイレベルということか。

その後に自作曲が披露されたのですが、忖度なしの感想をまず一言だけ書かせてください。


ああああああもう何だよこの可愛すぎる歌詞は、こんなん聴いたら余計に佳林ちゃんしか見れなくなるじゃねえか


ふぅ…すみません今落ち着きました。

佳林ちゃんの本音が垣間見れたような歌詞だったんですが、あんなん言語化されたら佳林ちゃん単推しを貫かざるを得ませんよ。
あの曲を聴く前からずっと単推しですし、未来永劫そのつもりですがね?
一度りさまるのリリイベ行ったけどお見送りの話題は佳林ちゃんだったからね?ほんとだよ?

そしてやっぱりね、可愛くてめんこくてあざとくて、何より最強なのが僕が好きになった宮本佳林なんですよ。
僕が最初期のnote記事から佳林ちゃんを「最強アイドル」と称しているので、その代名詞に込めた思いが佳林ちゃんに伝わったんでしょうね(まず記事を読まれてる前提なのやめなさい)。

終わってから恥ずかしそうに「記憶から消してください!」って言ってる佳林ちゃんもめちゃくちゃ可愛いかった。
音源化もDVDへの収録も無かったとしても、記憶の中に大事に大事にしまっておきます。
そのためにはまず記録しないとね、ということで書いちゃいました。


最強アイドルは即興でも最強

最後2曲は事前投票で上位にランクインした曲を即興で披露するコーナー。

1公演目では、4位の「愛してるの言葉だけで」と1位タイの「未来のフィラメント」の2曲を歌ってくれました。

歌う前まで佳林ちゃんがめちゃくちゃ戸惑っていたのを見るに本当に出たとこ勝負だったようですが、どちらの曲もそれを感じさせないほどの完成度。
曲の世界観を完璧に表現していて、ペンライトを振るのも忘れて見惚れちゃいますよ…。

個人的には「愛してるの言葉だけで」の、透明感と哀愁を両立しつつ「私の歌を聴け!」的なその場を歌声だけで圧倒する感じがものすごく好きで、
この曲に投票してくださった皆さんありがとう…!と思っていました。
(ちなみに僕はハウリングに一票を投じていました。)


その後は佳林ちゃんが客席に降臨し、一人一人の顔を見て「ありがとう!」と言ってくれました。
一人一人をちゃんと見てくれるんだ!とリリイベで驚いたのをよく覚えていますが、まさかバーイベの規模でも同じことをしてくれるとは…。

1公演目は通路横の席だったので、超絶至近距離で大天使佳林様と目が合うという幸福感マシマシな体験もできました。
でも11月が忙しすぎてしばらく髪切れないまま参戦したんだよな。お恥ずかしいところを見られてしまったミスった…。


最後に

皆さん慣れてきたかもしれませんが、今回もとてつもないボリュームの記事になりましたね。全体で約3700字ですって。

2公演目のレポートと、読者さん放ったらかしで佳林ちゃんに伝えたいことをひたすら書き連ねるコーナーは、次の記事とさせていただければと思います。
では次の記事、あるいは他の記事でお会いしましょう。

(以下、本記事の続きです。)