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25歳の宮本佳林は最強かつ大天使 パート2


はじめに

本記事では、2023年12月1日に宮本佳林ちゃんのバースデーイベント(以下、バーイベ)に参加して、特に印象的だったことや思ったことを書いていきます。

なお、本記事は2公演目のレポートになります。
前の記事で1公演目のレポートをしておりますので、未読の方でそちらもご関心がおありの方は、本記事を読む前でも後でも大丈夫ですので、前の記事もお読みいただければ!


歌唱力で純粋に圧倒された2公演目

2公演目は22列と、1公演目(15列)よりも後方だったことと、バーイベ直前に急いでポチった双眼鏡がまだ手元に届いていなかったことがあり、佳林ちゃんが見えるか心配でした。

が、1公演目で佳林ちゃんがなるべくお立ち台の上から歌って踊るという、後方でも見やすいよう工夫をしてくれていたので、僕の本体(メガネ)が頑張れば2公演目も見えると信じて再入場。
さっさと着席し、フォロワーさんと合流するまでは前の記事の構成を考えたり少し本文を書き進めたりして過ごしましたww


25歳の幕開けは超絶切なく

2公演目は佳林ちゃんやJuice=Juiceの曲が1公演目より少なく、事前に多少の予習はしていたものの、
一部の曲の曲調だけ何となく覚えたレベルで参戦しました。
ですので、曲ごとのバックグラウンドや、1曲1曲の歌詞をも踏まえたその場の感想までつぶさに語るのはできません。
新規の佳林党員が所々で感じたことを率直にお伝えできればと思います。

2公演目はしっとりとした恋愛を表現した曲が多く、会場全体で盛り上がるというよりは、佳林ちゃんの歌声で創り出される雰囲気をただただ味わうという印象が強かったです。
(佳林ちゃんもMCで「バーイベっぽくはないセトリ」的な発言をしていた記憶はあります。)

とはいえそんな雑念は、冒頭の「雪のプラネタリウム」→「冷たい風と片思い」→「氷点下」の並びで完全に吹っ飛ばされて、
またもやペンライトを振るのも忘れて佳林ちゃんに目を奪われていました。
「冷たい風と片思い」のダンスとか何なんですか。所作の一つ一つがすごく洗練されてて、フィギュアスケートでも観てるのかと本気で思いましたよ。

その後は「大人の事情」→「記憶の迷路」→「Lonely Bus」という流れ。

「大人の事情」は過去のライブ映像で馴染みがあり、ぜひ生で聴きたい曲の1つでした。
「記憶の迷路」は予習していて特に印象に残った曲で、佳林ちゃんの歌声には間違いなく合うと思って楽しみにしていました。

これら2曲はコールも含めて予習できていたので、ここぞとばかりにウッ!するつもりでしたが、
佳林ちゃんに思わず見惚れてコールに出遅れることがちょくちょくありましたね。

「大人の事情」ではイントロのダンスの時点で、「記憶の迷路」では歌い出しの「甘い」の3字だけで、完全に心を掴まれました。
どちらの曲でも、ドロドロしている一方ですごい透き通っていて心地良いという、文字だけで描写するのが何とも難しい感覚に包まれるんですよね。

からの「Lonely Bus」ですよ皆さん。
バーイベで披露してくれた3rdシングルの収録曲のうち、リリイベと比べて個人的には最も観え方が違って感じたのをよく覚えています。

3rdシングルは会場全体で盛り上がる曲が多く、会場規模を問わず楽しみやすいと思うのですが、
例外的に「Lonely Bus」は佳林ちゃんに見惚れる曲という印象が個人的には強いです。
リリイベ会場では強い臨場感とともに佳林ちゃんのパフォーマンスを余すことなく楽しめるのですが、
バーイベのホール会場(かつ22列という後方)でも佳林ちゃんの大胆かつ繊細なパフォーマンスが伝わってきて、息を呑みましたね。

その後ですが…ごめんなさい5曲連続でわかりませんでした。
佳林ちゃんのバーイベ後のブログを見るに、かなり思い入れが強い曲が含まれているようでしたね…不勉強で大変申し訳ない。
初見での浅すぎる感想を述べるか悩んだのですが、現時点で軽々しく物を言うよりは、じっくり勉強してからバーイベで初めて聴いた時のことを振り返れればと思います。


25歳の幕開けは独壇場ですね佳林様

25歳のバーイベで聴く「25歳永遠説」は、やはりとてつもない特別感がありました。

佳林ちゃんはMCで「『いつか25歳になったらこの曲を歌うんだろうな〜』と思っていたけど、当時はまだまだ先のことだと思っていた。ついにその日を迎えるとはww」といった話をしてましたね。
事前に公開されたセトリに入っていましたし、この曲は当然予習していたのですが、あのバーイベで聴いた時は歌詞の重みをものすごく感じました。

新規の僕がまだ知らないだけで(あるいは一部のことはそもそも表に出ていないだけで)、ハロプロエッグの頃から現在に至るまでに、酸いも甘いも相当の経験を積んできたのは想像に難くありません。

そうした色々な経験の積み重ねを経て、
「魅力いっぱい もう困っちゃう」と佳林党員が本気で思ってしまうような佳林ちゃんに成長し、
こんなに素敵なバーイベの日をその場にいる全員で迎えられたと想像して、泣いちゃいましたよ。
そんな優しい歌声で1語1語丁寧に歌うなよ佳林ちゃん。この曲で泣くと思ってなかったのに、新規の要らぬ想像が入り込んで泣いちゃったじゃねえか。

25歳の佳林ちゃんも、その先の佳林ちゃんも、何があってもきっと上手くいくよ。こんなステージを創れる最強アイドルなんだから。


その後に来たのが「ソリスト・ダンス」。
10〜11月のリリイベの流れ的に、この曲はセトリのどこかに入るだろうと思っていましたが、この流れで持ってくるか…。めちゃくちゃ良いな。

佳林ちゃんの抱える不安な気持ちと現在の活動スタンスを描写したかのような歌詞と、佳林党員も一緒になって思い切り盛り上がれる一面を併せ持った曲だと思っています。
そんな曲を「25歳永遠説」の直後に持って来られるって、「25歳の1年間もこのまま突っ走るからお前ら全員ついて来い!!」と先導されてるのと同義じゃないですか。

そんな煽られ方したらリリイベの比じゃないくらいに盛り上がっちゃいますし、向こう1年間どころか一生ついて行きますよ。
そう思いながら全力でコールもしましたし、佳林ちゃんのパフォーマンスを全力で楽しみました。


佳林ちゃんが「特級呪物」と称する、件の自作曲は2公演目でも披露してくれました。
2公演目ということもあり、党員一同のコールはもう完璧。

その場でコールしながら思ったのですが、ここまでのセトリで
佳林ちゃん「お前ら全員ついて来いよ!!」
佳林党員「おおおおおお!!!!!!」
というやり取りをした(と僕が勝手に思ってる)後にこの自作曲ってすごい流れですね。

我々が佳林ちゃんに「ついて行くぜ!!」と意思表示をした後に、
「あなた達、本当によそ見しないでついて来るんでしょうね?」と誓約書でも突き付けられてる感覚。
でもそんな佳林ちゃんも、嫉妬心を垣間見せる等身大の女の子みたいでめちゃくちゃ可愛いし、
その誓約書に二つ返事でサインするが如くコールで返すことに心地良さすら覚えました。


そして最後はリクエスト投票で上位にランクインした曲を披露してくれるコーナー。
3位の「優柔不断だね、Guilty」、1位タイの「Happy Days」を披露してくれました。
ちなみに佳林ちゃんが1位と予想していた「氷点下」は5位とのこと。
僕も「氷点下」は上位3位には入ると思っていたので意外でした。

「優柔不断だね、Guilty」は「25歳永遠説」以前のセトリの雰囲気の再来という感じ。
お前らほんっっっっとに佳林ちゃんの歌うしんみりした曲大好きだな。いや俺も大好きなんだけどさ。

「Happy Days」は始まるまでは僕としても意外な1曲でしたが、バーイベの締めとしてはやっぱりこういう曲の方が好きだな。と結果的には思いました。

他の記事で書いた気もしますが、佳林ちゃんのステージってその場にいる全員が思い思いに楽しんでいて、沢山の元気を貰って晴れやかな顔をして帰るんですよね。
そういうステージで我々を魅了してくれる佳林ちゃんなので、2公演目のセトリみたいに佳林ちゃんの歌声に心を鷲掴みにされるのもすごく良いんですが、最後はやっぱりみんなで明るく終われるのが個人的には好きです。

今回も例に漏れず、終わった頃にはみんな良い笑顔。
帰りに党員仲間と飯に行くのもすっかり恒例になりました。ほんと最高の1日でした。


佳林ちゃんへ

お待たせしました(?)。佳林ちゃんがこの記事を読んでくれた時のために、佳林ちゃんに個人的に伝えたいことをひたすら書き連ねるコーナーです。
佳林ちゃん本人は勿論、佳林ちゃんになったつもりで読み進めるぜ!という心意気のある方、文面のキモみに耐えられる方は引き続きお読みください。


まずはすごい今更感あるけど、改めまして誕生日おめでとう。
ハロプロ時代からバーイベを特別な場所と位置付けて取り組んでいたとのことで、今年からではあるけどこうした場に参加して、一緒に誕生日を祝えてめちゃくちゃ嬉しかったです。

佳林ちゃんはバーイベのMCで、以下のような話をしていましたね(記憶を頼りに書いているので細かい表現は違うけど許して)。

「ソロになってからは『誰も来てくれないんじゃないか』『私なんて存在する意味あるのかな』と思う日もあった。
でも皆さんが応援しに来てくれて、『私はステージに立って良いんだ』と思えるようになった。
これからも私のパフォーマンスでお返しできるよう頑張りたい。」

でもそれを聴いて
「実際に「お返し」してるのって俺ら佳林党員なんじゃないか?」と思ったんだよね。


少なくとも俺は、佳林ちゃんが毎回想像を超えるパフォーマンスで魅了してくれて、そういう佳林ちゃんを観てみんなが全身全霊で楽しんだり応援したりする光景を観せてくれるから、
その虜になって佳林ちゃんに会いに行ってるんだよ。
ステージ上のパフォーマンスだけでなく、佳林ちゃんの立場で出来るコミュニケーションをいつも取ってくれてるし、そうやって返しきれないほどのものを佳林ちゃんから毎日貰ってる。

それに対して少しでもお返しになればと思って、現場に行ける時も行けない時も自分に出来る応援の仕方をしてるんだよ。noteを始めたのだってそういう理由だし。
だから他の人はどうだか全くわからないけど、少なくとも俺に関して言えば
佳林ちゃんから多くを貰ってるのが先、それに対する応援がお返し って構図。

「だからそんなに肩肘張らんでいい」とかは言わないし思ってないけど、「お返しは寧ろ自分がしている側」って思っている佳林党員が少なくとも1人はいるって知ってほしいなと思って、これを機に言語化してみました。
これからも行ける現場はどうしても限られてしまうけど、それでも全身全霊で佳林ちゃんを応援し続けたいって気持ちは持ってるから、引き続き自分なりのやり方で応援していくからね!