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創作記録「小説、できるかな?」

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初めての小説創作の経過・感じたこと・考えたことなどの記録です。
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2018年10月の記事一覧

たしかに私は12歳だったけど

たしかに私は12歳だったけど

当たり前だけれど、かつて私は12歳だった。

当時の私は学校に通っていて、たくさん友達がいて、一番仲がいいのは幼なじみのアミコで、担任の進藤先生はちょっと苦手なタイプで、本を読むのが好きで、合唱部の活動も好きで、勉強も嫌いじゃなくて、ずっと好きな男の子がいて、でも誰にも言えなくて、そして、家にいるのはあまり好きじゃなかった。

あの頃の日常を、私はよく覚えているし、その時考えていた思考も、感じてい

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小説を書いたら小説がもっと好きになった。

小説を書いたら小説がもっと好きになった。

子育てメディア「コノビー」で連載した小説「娘のトースト」が完結しました。

「娘のトースト」は、主人公「庸子」が、娘「唯」の女の子への恋心を知ることから始まる物語です。

本格的に構成を作り始めてから8ヶ月ほど。 長かったです。でも、苦しくて楽しくて、あっという間の時間でした。

初めて小説を書いてみて、たくさんのことを考えました。

誰だったか思い出せないのですが、作家の誰かが「考えるために小説

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