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アメリカで生まれて初めての運転免許証をとった#05

こんにちは。かりのです。
長かった免許証取得までの道のり。
3回目の試験でようやく運転免許をとれました!

アメリカで運転免許をとる流れはこちらです。
1.筆記テスト
2.路上練習
3.路上テスト



今回は「3.路上テスト」編の続きで3回目路上テストです。

私の住んでいる地域はもうすぐ冬になる時期でした。もう徒歩での送迎はきつすぎる…と、ぜひとも受かりたい気持ちで挑みました。

■再度練習

2回目路上テストと3回目路上テストの間は夫が多忙のため全然試験に行けず、約1ヶ月空きました。
そのうち2週間は全く練習も出来なかったので、練習再開のあとは、週末だけではなく練習機会を増やすようにしました。
平日朝夕の娘達のバス停、幼稚園への送迎時に、夫に助手席に座ってもらい、できるだけ運転練習することにしました。

これがとても良かったです。

いつも土日の昼間練習だったので同じような状況でばかり運転していました。平日の送迎時間帯に運転することで、いろいろな経験がつめました。

リス🐿が道路の真ん中でカボチャ🎃を食べていたり(ハロウィン前でした)
大きなゴミ収集車🚛が前方を走っていたり、月曜は道路が混んでいたりと日によっていろいろな状況を走ることで運転に慣れていきました。
一人だととっさに判断がつかないことも、経験者がいてくれることでアドバイスを貰い、こなすことができました。

そうしていよいよ3回目のテストです。

■3回目路上テスト

おなじみの試験会場に来ました。

試験直前には、駐車のイマイチさを今更ながら夫に指摘され特訓。これまで何度も練習してきたけど、また落ちたらどうしようと気持ちが下向きになりました。(直前に言わなくてもいいじゃんと夫にプチ(ぶち?)キレてました。)

自信がなくなり、ふと、前にキャリア講座で教えて貰ったマインドフルネスの方法をやってみることにしました。

・鏡の前で自分に「大丈夫」と話しかける。
・下ではなく上を向く。下の方を向いていると気持ちが内向きになりやすいので、携帯を見て下向いてたので、周りを見るように変えてみました。

あとは夫と待ち時間に他の受験者を見ながら雑談していて、他の人は結構ニコニコしていて、「特にアメリカの人は表情なくて喋らない人は怖いんじゃないか」と気がつき、1.2回目は緊張して表情固くあまり話せなかったことに思いあたりました。

そして、今回はできるだけ試験官に対して、笑顔と自分が話せるカタコト英語で望もうと決めたところで、3回目テストに呼ばれました。

3回目はもう最初から通訳の同乗は頼まず、一人で行くことにしました。

そして3回目の試験官はとてもフレンドリーな人でした。1回目の人と同じように、指示を出してくれたり、ちょこちょこ褒めてくれました(ストップサインできちんと止まると「complete!」と大げさに言ってくれたり)
また、和ませようと話しかけてくれて気持ちもリラックスしました。

そうして、自分でも1.2回目よりも上手く試験項目できたなと思ったところで、テスト終了。

ようやく合格🌸できました!!

たぶん3回目なので、そこも勘案されてたと思います(アメリカの路上テストは3回まで同一料金内で受けられ、そこで落ちるとまた試験料を払い直して受けるので。3回目の試験官は温情説あります)

合格後は、その日のお迎えから一人で行くことになりました。何十回も練習した道でしたが、初の一人での運転はやはりドキドキしました。
余談ですが、合格日はハロウィン当日でした。普段よりも通りに人が多く歩いていて、ドキドキ度も高かったです。

■最後に


なんとか取れた運転免許。筆記テストの勉強を始めてから、取得するまで約6ヶ月かかりました。

天気の悪い日にどこにも出かけられなかったり、子どもが疲れてる時に車で送れなかったりする時に、「早く運転できるようになりたい‼️」と何度も思いました。

なので取れた時は本当に嬉しかったです。

今、運転練習してる人も、これからアメリカで免許を初めてとろうとしている方も練習や試験でうまくいかないこともあるかもしれないです。

でも私のように怖がり&慎重派でもなんとか取れました。
ぜひぜひチャレンジ続けてください!
ファイト‼️

ここまで、読んでくださってありがとうございます😊

終わり🚘

これまでの記事です。

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