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アメリカで生まれて初めての運転免許証をとった#02

筆記テストが終わり、いよいよ運転練習です。アメリカで免許をとるステップはこちらです。

1.筆記テスト
2.路上練習
3.路上テスト

↓筆記テストはこちらをご覧ください


筆記テストに受かると免許を持っている人が同乗してくれれば、路上で練習できるようになります。

アメリカでは日本と違って、免許は教習所で練習してからとるのではなく、高校生の時に両親に教えて貰うことが多いそうです。

私は夫に教えて貰いました。

路上練習と言っても、「急に道路に出るのは怖いよね…」ということで、最初は人気のない広い駐車場で練習しました。

■駐車場での練習

アクセル、ブレーキ、ウィンカーといった基本の機能を教えて貰い、ひたすら駐車場の中を走ります。
カーブと駐車練習中心でしたが、人けのない駐車場でも、最初は本当に怖くて、特にアクセル踏めなかったです。(私かなりびびりなんです)

毎週末1,2時間、子供二人を後部座席に乗せてオット教官に教えて貰いました。
アクセル踏めなさすぎると路上に出れないということで、まっすぐの場所で強めにアクセル踏む練習をして、どうにか25マイル(日本の40キロ)くらいなら…出せるように…
そうして1ヶ月以上過ぎた頃、そろそろ路上に出たい気持ちがでてきました。

■自家用車購入


ここで保険の問題が出てきます。練習で使っていたのは夫の車(会社リースの車)のため、そのまま路上に出るのはまずいと考えました。そこで、自家用車の購入です。

「路上練習のために車を買うのかー」と不思議な感じがしました。これまで車と無縁で来ていたので車の好みも何もなく、希望を聞かれても「軽自動車なら小回りきくかな…」(基本的にアメリカにはありません)「自動運転できるやつ…」(これもまだありません)くらいでした。

そんなこんなで考えて、何件も車屋さんにいった結果、自動安全装置がついている日本の中古車買いました。
安全第一です。

筆記テスト合格から約2ヶ月、とうとう路上にでました。

■路上練習

路上は「怖い」の一言。いつ人が出てくるの。いつ車が飛び出してくるの。とおののきながら、運転していました。
…でもアメリカ郊外は歩行者少ないんですよね。
あと、私が練習する道(小学校のバス停と幼稚園まで)は車も少なくて徐々に慣れていきました。

ただ、やはりアクセル踏むのは怖くて、特にカーブの時は思い切り、減速して、加速もゆっくり…となり、オット教官には「後ろから追突されるぞ!危ない!」と注意を受けました。

あとはバック駐車の仕方、アクセルの加速のコツ、ハンドルの持ち方(10時10分の位置を意識)など何度やっても難しかったです。

そして、実際に路上練習できるのは週末だけなので、それ以外の時はYouTubeの運転方法動画を観て自習しました。

…余談ですが、アメリカで夫から運転教えて貰う人あるあるだと思いますが、教えて貰うと、なんか夫厳しく、妻的にそこまで言わなくても💢と感情的になりケンカになることが…。私もご多分にもれず、何回もそう思いました。でも、ずーっと教えて貰っていたので、そのうち「あんまり感情的になってもな…」と思う瞬間があり、夫の厳しい指導をけっこう流すようになりました。夫にも厳しすぎると何度も言ってたら、後半はあんまり言わないようになりました。(あくまで当社比)

そうして筆記テストから約4ヶ月経ち、いよいよ路上テストへ…

つづく🚙

※こちら2018年時点の情報です。またアメリカは州によって、試験のルールなど異なるようなので、お住まいの州の情報をご確認ください。

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