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これ欲しい!がすぐに買えちゃう。購買行動のハードルの低いwebメディア

私は面倒くさがりです。特にネットでのお買い物に関しては、面倒くさくて途中でやめたりします。だからこそ、常に何かネットで見つけたものでそのまま買いたい!と思った時に、そのハードルを下げることができたら良いなと思っています。

なぜそう思うようになったかと思うと、紙媒体の編集者としても思うのは、紙媒体は情報を一方的に伝えるメディアだなと思っているからです。

紙媒体で紹介しているものを、このまま買えちゃったら良いのになーと常々思っています。


Webは直接購買行動に移すことができるのが強みなメディアだと思っています。
よく雑誌を持つ出版社が運営している Web メディアもあるんですが、商品のクレジットは掲載はされているんですが、
それをそのまま購入することができないができないといったところが、ユーザーの購買行動のハードルを上げているように思います。

そんなわけで、web媒体の中でうまく購買行動につなげているようなサイトを抜粋したいと思います!

まだ自身、そういった視点が足りていないと感じているので、一部のみの紹介となります。(ほかにも出てきたら随時更新したいと思います)

1雑誌に載っている商品ほしい!と思った時にすぐアクセス


Cruel(クルーエル)

雑誌に載っている欲しい服がすぐに購入できる!

紙媒体で作った記事をスマホ仕様にして、HP上で一部掲載しています。
また¥250でスマホ版のCruelを読むことができます。

そのスマホ版がすごいのは、商品を載せていますが、そのメーカーのサイトに誘導するところ!その購買行動のアクセスのハードルの低さを感じます。

雑誌によくある、モデルが着ている服がどこのなのか細かく書いてあるクレジット。これすごく見ちゃうんですが、一回自分で調べないといけないんですよねー。
そのままその商品が欲しいなと思った時に、画面を遷移してその商品をGoogle 先生から検索して、その商品を探し当ててこなければいけないといった点がとても手間だと常々思ってます。

なので、cluel のスマホ版はこのビジネスモデルは雑誌業界に広がっていくかなと思ってます。


雑誌を電子で読める プラットフォームには、d マガジンなどもありますが、これは情報を即座に得て、比較もできるツールとしてはすごく良いですが、基本はスキャンした記事が電子版になっているだけなので、ズームが基本。画面がとても小さいスマホだと雑誌のサイズ感と合わなさすぎてとても読みにくいと思ってます。なのでこのスマホ版にはさらなる成長性を感じます!

Webメディアにはなかなかない、紙媒体の可愛いデザイン力!

WebメディアのUX(webデザイン)は紙媒体には敵わないと感じています。

Cruelをスマホ版で見ると、何と言ってもデザインが可愛いのでよりテンションが上がります。
web記事はHPなど以外は、遊び力がないと思っています。そのシンプルさもweb記事の見やすさだったりしますが、あくまでも情報発信のツールに特化しているので雑誌が好きな人からしたら、物足りないと感じています。
Cruelは誌面をスキャンしたにすぎませんが、雑誌特有の遊びゴコロや可愛さを感じることができ、このページをまだまだ見たい!という心理が働きます。

可愛い×アクセスのしやすいweb記事


キナリノマガジン

商品のアクセスの遷移といった点では、紙媒体と一緒ですが、空気感が可愛い。


キナリノサロン


日常の空気感の中で、商品を紹介して、これもポチッとアクセスできる。

広告に見えないような見せ方をしているので、これにはお金がかかっている印象。
キナリノの世界観が好きな人にはうってつけの商品だから間違いないけど、迂闊にポチッとは危険かも?!笑
Web媒体としての世界観はとても素敵なので、ビジネスモデルとしては今後参考にしたいなと思っています。


2オウンドメディアにある課金・購入のハードルを下げる


オウンドメディアにあるあるなのですが、これ欲しい!と思っても新規登録、ログインしなければいけない手間。一般のお店だったら買うのに会員様のみ、といったことは会員制以外はまずないです。

webで欲しい!と思ったもので、初めてアクセスしたサイトでもスムーズに購入できるといったアクセスの低さが、面倒くさがりとしてはやっぱり良いなと思っています。笑

(それからパスワードの記録しなければいけない、メルマガの通知がうるさい・・・など様々ありますが)


だからこそ、何か欲しいと思った時に、Amazon、楽天(基本的にはgoogle先生)から検索してカートに入れてポチッと手軽に買えてしまうので、基本はこれ。


やはりオウンドメディアに集客して、新規会員登録などの顧客情報を詳細にもつことが一番良いのですが、ユーザーにとって足枷になると思っています。

その点スムースに課金、購入できるサイトを抜粋。


Newspicks


動画を見たいと思っていた時に、プレミアム会員にならないといけない。

そのプレミアム会員登録の無料体験(10日間)をびっくりするくらい早く行えました。
アドレスとパスワードを入力して、プランを選んだら、GooglePlayに誘導されてチャリーン!の3ステップで購入!

なので、しばらくはアカウントにログインしていないまま、プレミアム会員を利用していることに気づきました!笑

ログイン、カードを入力してからそのサイト上で購入する、という普通のECサイトのスタイルとは逆です。

コンテンツに有料課金がかかってくる場合は、ハードル低くないとなかなか購買行動に移してくれないかなと思いました。Netflixも登録簡単だったなと思っています。ただしカード情報は登録しました。



マイベスト


ユーザーにものの価値を良質な記事コンテンツで提供し、そ子から購買行動に促せるといったビジネスモデル。

比較検証記事から、すぐにEC(amazon、楽天、Yahoo!)に購入することができるので、迷いと時間を減らすことができます。


購入はなんといっても比較検討するのが面倒くさい。
と常々思っています。でもインフルエンサーのおすすめもなんだが自分に合わないと感じている場合、公平な目で見てくれるwebサイト記事があると良いと思っています。

逆にマイベストはあまり批判的な記事は書かずに、見方を変えて一定のユーザーへはおすすめといった視点で紹介しているみたいです。

価格.comも広告が混ざっていたり、そもそもランキングに操作されている疑いもあるので、この検証したおすすめをセレクトしてくれるサービスはありがたいです。

辛口なコメントを知りたければLDK

雑誌の場合だとLDKもテスト検討をして、本当におすすめなものを編集部セレクトされています。それが結構辛口コメントだったりするので、信頼性がめちゃくちゃあります。広告を入れない雑誌なので、企業姿勢としてとても信頼できます。ただ、購買行動のハードルとしては、紙媒体が中心なので、非常に高い。でもこのweb記事の場合だとECからすぐさま買えるようです。

こんな感じで購買行動のアクセスの低さを感じるwebメディアを紹介してきましたが、まだまだリサーチ中なので、これは随時更新していきたいと思います!

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