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私がしてきたコミットメント③~「今を生き切る」と直観的判断が鋭くなる!

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです

現在、年内のご予約は満席となっております。

コミットメントの記事の続きになります。

前回はコミットメント出来ない状態のデメリットについて書きましたが、本日はメリットについて書かせていただきました。

*コミットメントのメリット

・コミットメントできているときの特徴として、行動的、自分に自信が持てる、相手を信頼できる、などがありますね。

コミットメント出来ない状態のときとは逆になります。

パートナーシップだけじゃなく、人間関係で、このコミットメントのメリットを言うと、どちらかがコミットメントしていると、もう一方としては、

「自分が自分を認めていないのに、相手は自分を認めてくれる。相手がそこまで自分にコミットメントしてくれているなら、そのな人が認める自分のことももう少し信じてみよう」

そう思わせることが出来るってことが非常にメリットとしては大きいと思います。

相手を信頼するというコミットメントですね。
 
そしてですね、コミットメントには、心理学でいう“吊り橋効果”もあります。

喉がカラカラの状態の時、ものすごく恐い吊り橋の向こう側に、おいしい水が置いてあると思ってくださいね。とても恐い思いをしてその吊り橋を渡って、その水を飲んだ時ってすごくおいしいと思いませんか?なぜなら、その水がまずかったとしたら、大きなリスクを冒した意味がなくなるからです。

私たちの心とはおもしろいもので、こういうときは必ず自分の行動を正当化するかのように、その水がすごくおいしく感じられるようにできているんですよね。

同じように、恐れを乗り越えて、コミットメントした度合いだけ、そのコミットメントしたものがより一層、魅力的に映ります。コミットメントしたものの価値をしっかりと受け取れるようになります。

先日のクライアント様で、復縁希望のお客様がいらっしゃいました。

彼女は別れて2年間・・・遠くから彼女を愛し続けて、その間に自分は自分のやるべきことに集中したそうです。

その中で、彼女は本当に努力し、行政書士の資格を取り、事務所を立ち上げました。

自分の仕事に一生懸命だったり、地域の人たちに貢献できるよう、ボランティアなど熱心に活動されていました。

彼のことがどうでもよくなったときに、急に連絡が入り、会うことになったそうです。

そして、すぐにお付き合いが再び始まることになったそうですよ。

彼女は私に「彼はツインレイなのかもしれない」と言っていましたが、私としては、それはあとになってみないとわからないので、

「今はやるべきことに集中するしかないです。」ずっと半年間伝え続けていましたが、、戻ってきましたね~!!!!

私も5年間のブランクを経て復縁結婚しましたから、その間の辛い気持ちはわかるつもりです。

よく言うサイレント期間ってやつですよね。。

離れている間に心折れそうになりながらも、私たちに出来ることってたくさんあるんですよ。

そして、そんな思いをしながら幸せを祈り続けた人に対しては、すーっとコミットメント出来るようになり、多少のことではブレない精神力がついているものです。

*コミットメントをするには選択肢が必要

「コミットメント」するのには、一つの重要な要素があります。
それは、選択肢を持つということ。

「コミットメント」とは、自分が望む結果にこだわることではありません。
これしかない!っていうとしがみついた状態だと、執着になってしまうんですよね。結果がどうしても気になってしまいます。

目の前のことをひたすらやったら、あとの結果は天にお任せ!っていうことがやっぱりコミットメントするうえでの大事な要素なのだと思います。
 
もっと、このことを印象深く伝わるように、ここで、田坂広志さんの私が大好きな文を皆さんに紹介します。

たった一つの小さな出来事で目の前の人生の成功が逃げていくことが、否定できない「人生の真実」である。
人生において「成功」は約束されていない。それが冷厳(れいげん)な「人生の真実」。
人生の「逆境」をまえにしたとき、その「逆境」に対し、次の言葉を抱くべき。人生において「成功」は約束されていない。しかし、人生において「成長」は約束されている。

本当にその通りだなあって思いますよね。

結果は必ずしも良いものではないのが人生であると、田坂先生はおっしゃってるんですよね。誠のことですよね。

私たちにとって、もともと生まれ持った環境や条件って差があると思うのですが、唯一、平等なのは、「時間」なんですよね。

結果は保証されないが、この時間の使い方に関して言えば、私たちは全く持って平等なわけです。

目の前のことを一生懸命に取り組むことへの条件は平等なんですよね。
そして、こうも言っておられます。

過去は無い。未来も無い。あるのは、永遠に続く、いまだけだ。いまを生きよ。いまを生き切れ。

これってマインドフルネスの精神なんですよね。

しかし、人は誰もが特に大事な物に対しては特に、こうだったらいいなあ~って期待を抱くわけです。

常に良い結果を出すのは非常に難しいことだけれど、結果を出すような生き方なら、私たちは出来るわけです。
 
しかも、人生は繋がっていますから、1点で結果が出なくても、まだ続きがありますから、その時点での一つの結果に固執しなくてもいいんじゃないかなっていうことになります。

問題に対して、数ある選択肢のなかから、自分が本当に望むものを選び続ける。

「コミットメント」とは、そんな決意です。

これしかない!ってものになると、自発的じゃなくて、義務になってきますよね?
自分の意志で、敢えて選ぶ!っていうのが非常に大事なんじゃないのかなあと思います。

*感覚で選び、その後に何度も繰り返すことにより、コミットメントは強くなる!

さっきの田坂さんの言葉を借りると、「今を生き切る」という生き方を続けていると、物事に対する直観的判断が鋭くなります。

決めるっていうよりも、下りてくるって言った方がいいかも・・・こういうコミットメントって。

頭で考えていたら。私のしてきたコミットメントなんて怖くて出来ないと思うんですよね。

勝手に選べてる!みたいな感じが多いかなあと思います。
それって直観的判断が鋭い時じゃないと、できないことでもあります。

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もう今年も残すところあと一カ月ちょっとになりましたね。

コミットメント出来るような精神状態になるまで、濁った水がきれいになるようにきれいな水で流してあげて欲しいと思います。

それには波動の高いものに触れたり、良いバイブレーションを沢山感じられるような自分に整えておくこと・・・

凛とした気持ちで年始を走りぬきましょう!!

渡辺サヤ

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