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私がしてきたコミットメント①~離婚を考えながら出産~

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです。

11月のカウンセリングは満席になりました!

本日は、コミットメントについて。

実は最近、身内のカウンセラー内で講師にチャレンジしているのですが、今月末にコミットメントについて、講座を開催する予定です。

振り返ってみれば、私の人生ってコミットメントの連続なんですよね。

きっと皆さんもそうなんだと思うんですが、本日は、私のお話をさせてくださいね。

私は夫と復縁して結婚。その後、出産しましたが、その過程は振り返ると、コミットメントの連続でした。

「ロックマン、野良猫男子」と結婚して、めでたしめでたし~♪で、終わらなかったのです。

例をあげるとですが、私が結婚式で流したのは嬉し涙ではなく、悔し涙でした。

夫の義親が結婚前に挨拶にも来てくれない。結納も結婚式もする必要ない。
お金なんて出せない。自分が信じてる宗教団体で結婚式しないなら行きたくない。

そんな感じで、頼み込んでなんとかこじんまり教会であげた結婚式に来てくれたはいいけれど、控室でずっとタバコ吸っていて、夫の上司に挨拶もしてくれない、結婚式が終わったら、「やっと終わった」って、誰よりも先に結婚式場を後にしてしまいました。

結婚式が終わってからも、モヤモヤモヤモヤ。夫には優しくなんて出来ませんでした。

そんな私に対して夫は「親が駄目なのは俺のせいじゃない。」「嫌なら別れたっていい」

そんな感じでしたが、私も自分の親の気持ちを考えると、決して譲れないものがあり、夫に歩み寄ろうなんて全く思えませんででした。

それからも、義親のことや義家のお金の問題。そして、こんな家に生まれ育った自分はやっぱり愛されないと思う夫の荒れた気持ち。その気持ちから引き起こされる喧嘩や朝帰り・・・
 
本当に色々ありました。
しかし、私はどうしても諦められなかった。

大好きだった人と、別れて5年越しに復縁して結婚したのに、夫と私の問題で別れるんだったならともかく、義親のことで別れるのが嫌だったんですよね。
でも、考えてみると、二人だけの問題じゃなくて、お互いの実家のことで別れる夫婦って非常に多いと思うんですが、私は、絶対に納得できなかった。

執着と言われれば、そうなんですけど、執着して文句あるのか?というくらいの気持ちが当時はありました(笑)
 
執着ってある意味当たり前だと思うんですよ。
全然私は悪い物なんかじゃないと思う。むしろ自然なことだと思うし、逆に執着するくらいの気持ちがないと、コミットメントなんて出来ないと思ってしまうんですよね。
 

そんな、諦められなかった私にはもう一つ夢があったんです。
それは、子供を持つこと。夫に対して付き合ってきたときからずっと、良い彼氏、良い夫になるイメージよりも、はるかに良い父親のイメージがあったんです。
 
当時はなぜかはわかってなかったけど。今思い返せば、夫って多分私の理想の父親のイメージに近かったんだと思うんです。
 
なので、子供を産んでみようって気持ちになりました。

私は離婚を考えながら子供を産んだことになります。
出産後の子供のことなんて考えなかったです。親になる自覚なんて何もなかった。
ただ、その時の私には、浮気相手から夫を奪い返すための手段、とか、ここまでやらないと、執着しまくってて今更諦められないから、やってみるしかないっていう安直な考えではあった気がしますけれど、逆に、
悪い想像っていうのも(悪いっていうのは、離婚して子連れで実家に帰ること)もあまり考えてなかったんですよね。
 
だって、悪い予感してたら恐れって出てくるじゃないですか。
全く恐れってなかったんですよね、だからと言って成功するイメージもありませんでした。
 
当時の心境としては、諦められないからもうやるしかない。ここしか最後に道は残されていない。自分の今までの思いや執念を捨てきれないから、私の人生の通過点として運命が導いているんだ。そんな心境だったのを覚えています。
 
ここまで話してくると、私のことを、
渡辺サヤって、この女大丈夫なの?って思われる方いらっしゃると思うんですよ。嫌な女!とか戦略的だとかね、だって、この

>浮気相手から夫を奪い返すために第一子を出産。
そして、義親やお金の問題に対して、夫に腹を決めて欲しくて、第二子を出産しました

とかって、普通の神経じゃやらないし、出産する動機も子供のことなんてまるで考えてない、「自分がすっきりした気持ちで今のままだと前に進めないから」なんて、自分勝手にもほどがある!って思ってしまいそうですよね。

今の自分が、当時の自分を客観的に見ると、そういう気持ちになるんですよ。
 
でもね、そこまで振り切れたからこそ、出来たのかなあとも思うんですよね。
 
だって、一人目出産してもまだ、「私は一人っ子だったから二人のお母さんになってみたかった。だから、夫はまだ帰ってこないし、夫婦仲は険悪だけど、もう一人だけ頑張って産んでみよう」なんて、よっぽどなおバカさんじゃないとなかなか思えなくないですか?
 
ただね、今はね、おバカだった自分を褒めてあげたいと思いますけどね。

前置きだけで、今回は終わってしまいましたので、肝心なコミットメントの詳細は、後日②でお話しします。

渡辺サヤ

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